2012年3月12日のブックマーク (2件)

  • 寄稿 田中慎弥さん、芥川賞に決まって 断ち切れないもの+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    今回、芥川賞をもらうことになった「共喰(ぐ)い」という作品を私が書き始めたのは、丁度去年の今頃だったと思うが、東日大震災が起こる前かあとかは覚えていない。月刊誌に連載を持っていてそちらへ大きな力を振り向けていたため、別のものを並行して書くことが可能だろうかと不安を感じていた。担当編集者に無理を言って待ってもらい、それでものろのろと書き始め、一方で連載にも追われる、ということをやっていた。 地震と津波の映像をテレビで見た。驚いたが、映画のようだとは思わなかった。かといってその圧倒的な出来事の実感を肌身に受けたわけでは、勿論ない。私は山口県に住んでいる。直接的な被害はない。だが、海は近い。なのに、やはり実感はない。 次の日からは、時々テレビを見て、あとは仕事をする、という状態になった。画面に見入る時の気持ちはどのようなものであったか。東北がどうなっているかを、見守る? 心配する? しかし東北

    schol_e
    schol_e 2012/03/12
  • よい仕事をするために - R&D: りょうえんダイアリー

    しなやかに伸びていくひとと、頑なに崩れ堕ちていくひとがいる。 学生時代、面白いひとに囲まれて過ごした。もちろんそれは、今もそうなのだけれど、今回はちょっと、昔話からはじめよう。 「アクティブな東大生」で「学生起業家」だったし、いまの会社の社長に誘われて会社を興すまでは、就職しても楽しそうだと思っていたので、内外トップティアのコンサルティングファームから、コンテンツプロバイダーに、投資会社に、ノーベル平和賞を獲った銀行や、デザインファームまで。それはそれは(節操なく)いろんな会社でインターンをしたり、していた。ミーハーですね。笑。 だから、それはもう「優秀」と言われるひとたちが、周りにはたくさんいた。面白い仲間にも、素敵な先達にも会えて、それは僕の人生のひとつのリソースになっている。 そう。パフォーマンスを発揮していた多くの、同年代のひとたち。が、居た。 その時の出逢いから2~3年を経て、み

    よい仕事をするために - R&D: りょうえんダイアリー
    schol_e
    schol_e 2012/03/12
    過去の自分を捨てる勇気