百の法律論より一つの直感 国籍法改正案は明日4日の委員会で採決され、明後日5日の参院本会議で可決される予定だという。 ネットの仲間のFAXによる抗議行動も付帯決議を検討するところまでで矢尽き刀折れたかと無力感に陥る。 付帯決議といってもDNA鑑定の必要性を明確化したものではなく、将来検討するという曖昧なものだ。 さらに「民主党の要望」は聞いて呆れる。 「届け出に疑義がある場合は父親と認知された子が一緒に写った写真の提出をできる限り求める」 写真で真の親子か判定せよというのである。しかも「出来る限り」であるから出来なければ提出する必要はない。 与野党の議員たちはどこまで腰が引けているのか。なぜなのか。 国籍法を問題にしているのはネットの保守派の世界と産経新聞くらいのものだ。 産経新聞の福島香織記者によれば、首相のぶらさがり会見の質問はその月の幹事者に各社が質問を出して調整す