2015年6月21日のブックマーク (2件)

  • Blog vs. Media 時評 | 国立大の2016年研究崩壊に在京メディア無理解

    中央官庁の官僚から教えてもらって記事を書く在京マスメディアは2016年に迫った国立大学改革による研究崩壊を理解できません。ところが今年の科学技術白書は「基礎研究力の低下が懸念」と明記しているのです。人文社会科学系や教員養成系の学部・大学院に対し社会的要請の高い分野に転換するよう見直しを迫った点だけがクローズアップされ、国立大を3ランクの枠組みに再編し、取り組みを評価した大学に運営交付金を重点配分する方針が持つ破壊的な作用が見えなくなっています。世界のトップクラスを目指す有力大学に資金が集中され、その他大勢は人件費も危うくなって研究どころではなくなるはずです。 文部科学省が作った平成27年版科学技術白書から論文数の世界シェアグラフを引用しました。2000年頃に10%くらいまで高まったシェアが最近は7%ほどに落ちています。第435回「2016年に国立大の研究崩壊へ引き金が引かれる」に掲げた論文

    Blog vs. Media 時評 | 国立大の2016年研究崩壊に在京メディア無理解
    scicom
    scicom 2015/06/21
  • 東大「進振り」志望理由も考慮 3年の学部決め制度改革 - 日本経済新聞

    東京大は、2年次の夏までの成績に基づいて3年次からの学部を決める独特の制度「進学振り分け(進振り)」の改革に乗り出す。受け身の印象が強い名称を「進学選択」と変更。各学部の進学希望者を成績だけで選別する方法を改め、教員が志望理由書などを踏まえて総合的に判断する。新制度は、今春入学した学生が2017年度に3年次に上がる時から適用される。担当者は「丁寧な評価

    東大「進振り」志望理由も考慮 3年の学部決め制度改革 - 日本経済新聞
    scicom
    scicom 2015/06/21
    東大「進振り」志望理由も考慮 3年の学部決め制度改革  :日本経済新聞 教員による成績評価に一律の基準がないため、進振りを控えた学生は自身の関心分野より成績評価の甘い講義を選びがちになっているとの批判