『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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ネットテレビが本格的に始動し、YouTubeやニコニコ動画は著作権問題をクリアしつつある。またNGNの登場で、より高画質な映像配信も稼動した。ここにきて動画配信業界が何かと賑やかになっている。さまざまな事業者が複雑に入り乱れる同業界は、どこに向かおうとしているのか。 林立する映像・動画の配信サービスは儲かっているのか? 先日、松下電器産業(株)やソニー(株)などの家電大手メーカーが、インターネット経由で番組を視聴できるネットテレビを、来年の春までに発売することを発表した。この動きに、シャープ(株)、(株)日立製作所、(株)東芝なども追随する見通しだ。現在、ネットテレビのサービスには、ひかりTV(NTTぷらら)、ムービースプラッシュ(KDDI)、BBTV(ソフトバンク)、アクトビラ(松下・ソニーほか家電メーカー主導)などがあるが、近く配信規格が統一される予定で、実現すれば1台のテレビで各サー
NTTドコモが2008年3月下旬にも、公式サイトのメニューリストに「企業サイト」を設ける方針であることが判明した。これまでNTTドコモは同社の公式メニュー「iメニュー」内において、プロモーションやPRを主目的とした企業サイトを基本的には認めていなかったが、ここにきて方針転換。今後は企業に対する窓口を広げ、公式メニューの拡充を図る。企業によるケータイマーケティングが一気に加速しそうだ。 「企業サイト」カテゴリーの下には業種別のカテゴリーが並ぶ予定。企業は携帯電話番号に基づいたユニークなIDである「UID(User ID)」の利用が可能で、会員管理に活用できるほか、NTTドコモから契約者情報(性別・年齢)とクロスしたアクセス数データなどの提供も無料で受けられる。 ケータイサイトの内容は、例えば全国で幅広く店舗展開をしている企業の場合、「店舗検索」「各店舗でのサービス案内」「クーポンなどのお得情
「ネットの時代が来るとクリエイターもコンテンツホルダーもハッピーになれると言われた。だがそんな経験は1度もない」――ホリプロの堀義貴社長は、3月25日に開かれた、日本音楽著作権協会(JASRAC)が主催したシンポジウム「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」でこう話した。 左から中央大学の安念潤司教授、ドワンゴの川上量生会長、慶応義塾大学の岸博幸教授、立教大学の砂川浩慶准教授、ホリプロの堀義貴社長、JASRACの菅原瑞夫常務理事 「コンテンツ立国」が叫ばれ、テレビのコンテンツのネット流通を推進すべきという圧力が、ネット業界や経済界からテレビコンテンツホルダーにかかっている。 だがコンテンツホルダーとしては「テレビ番組をネットに出してもメリットがない」というのが本音。堀社長は「ネット事業者は、作ったインフラにのせるものがないから、テレビ番組が欲しいだけだろう」と批判。「コンテンツが欲
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