2日前から怒りが鎮まらない。それどころか、事実を調べていくほどに、やりきれなさと憤りが高まり、頭に血が上ってくる。「怒り心頭に発する」とは、こういうことをいうのかと思い知った。一昨日、「イラン人一家を退去処分 法相の在留許可下りず」(12/8、朝日)という記事を読んで、まず引っかかったのは、「最高裁で家族全員の国外退去処分が確定した群馬県高崎市のイラン人、アミネ・カリルさん(43)一家」が「在留特別許可(在特)」を求める理由として、「長女と次女は日本語しか話せず、2歳で来日して現在18歳の長女マリアムさんは、大学進学も決まったことを理由に挙げた」という事情が述べられている箇所だった。日本で生まれ/育ち、「日本語しか話せ」ない子供たちが、なぜ国外への退去を強制されなければならないのか。 後で思い出したのだが、今年の夏(7/15)、NHKの『ETV特集』で、「難民をどう受け入れるのか」という番
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く