埼玉県越谷市の公明党市議団(六人)が提出した二〇〇五年度の政務調査費の領収書のうち、同党市議団全員が長崎県内を行政調査旅行中だった日付で、越谷市内のラーメン店の領収書が出されていることが情報公開などで、七日までにわかりました。 ラーメン店責任者 “領収書出していない” (写真)埼玉県の公明党越谷市議団から、2005年5月の長崎県内行政調査旅行中の日付で出された五島市内のタクシー会社の領収書と、越谷市内のラーメン店の領収書 問題の領収書は、〇五年五月十日の日付で「公明党越谷市議団」あて。「会派研究会昼食代」名目で金額は一万八千円となっています。 しかし、公明党市議団の六人は同月九日から二泊三日の日程で長崎県五島市、大村市に行っており、旅行中二日目に越谷市のラーメン店で昼食をしたことになります。 本紙がラーメン店を訪ねると店の責任者が店員を集めて確認した上で「こんな領収書はうちの店では出してい
今朝の朝日新聞の「声」欄に、「給食費は無償にすべし」という投書がありました。私は給食費をタダにすることに必ずしも賛成ではありませんが、その中に書いてあった、給食費の滞納が児童生徒の1%、給食費全体の0.5%であることに対して、「私には、そんな程度かと思えた」という文章に膝を打ちました。私も、ずっとそう思っていました。投書の文はさらに続きます。 長いこと水道行政に携わっていたが、水道料金でさえ未納者を給水停止にしても毎年1、2%程度は徴収不能だったからだ。企業経理は、売り上げのうち数%ぐらいが未収金になることを念頭に置いていると思われるし、銀行だって、そのぐらいの貸し倒れ引当金を覚悟しているのではないだろうか。 最近の日本では、「なんでもバッシング」が流行しています。今回の学校給食費滞納問題は、教育問題の中で起こった「教師たたき」に続く「親たたき」に思えてならないのです。 文科省のサイトにあ
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