昨季のレギュラーシーズンで、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムズは、目のくらむような数字を残した。 1試合平均25.3得点は、イースタンカンファレンスのトップ(NBAで3位)。アシストでもイースト2位だ。12年目のジェイムズは、1試合平均6.0リバウンドと1.6スティールも記録し、69試合の先発出場で平均出場時間は36.1分と抑えている。 11年連続での1試合平均25.0得点以上は、カール・マローンやジェリー・ウェストと並ぶNBA史上最長記録。69試合すべてで二桁得点をマークしており、NBA史上3位となる通算641試合連続の二桁得点となった。13試合を欠場したにもかかわらず、合計1700得点、500アシスト、400リバウンド、100スティールを記録したのは、NBAでジェイムズを含めて3選手だけだ。 キャブズの中だけでも、得点では37試合、アシストでは49試合、スティールでは