アスペやASDという言葉、カテゴリを知るのはここ10年以内の診断で知ったモノです。 それまでは、自分の脳神経回路の設計ミスを先天的にもっていること、それによって生じる性格、行動に表れる現象について統一感のある説明がつきませんでした。米国の精神医学会で定められたマニュアルに沿ってこの国の治療法、対処法、さらには行政による支援などが行われています。 DSMの5版目が2013年から使用されており精神系の医師による診断書もこれらに基づいて書かれているようです。アスペルガー症候群というのを止めてASDのくくりの中に入れるようになったのもこのせいです。ASDが導入されたのは第4阪の改訂版(DSM-IV-TR)からみたいですけど自分は医者でもないですし、技術者のため一応何か基準になるものが何なのか?を知りたいがために調べた程度です。なぜそのように決まったかなどは興味がないのでそれ以上は深入りしていません