日本とアジアをはじめとする世界各国の子供たちが生活をともにし、リーダーシップやダイバーシティ(多様性)について学ぶ。全寮制高校「International School of Asia, Karuizawa(ISAK、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)」は、世界有数の避暑地として知られる軽井沢での開校を目指している。 2012年1月20日、長野県私学審議会で学校設置計画が正式に認可された。これで候補地に校舎を建設する手はずが整った。さらに、ISAKへの支援に前向きになる企業も増えてきそうだ。開校に向けて、また大きな一歩を踏み出したと言えよう。 生徒を受け入れる器については、かなり見通しが立った。では、その“中身”となるカリキュラムはどうなっているのか。公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア設立準備財団の代表理事を務める小林りんは「サマースクール2012では、参加