驚きの声が上がったその方針とは 驚きの理由。それは協議会が「ベビーカーを折りたたむことを一律に求めるのは子どもの安全面で困難であり、むしろ周囲に理解を訴えかけることが重要」として、「状況にもよるがベビーカーはたたまなくてもよい」との方針を示したからです。たとえば首のすわっていない赤子を無理に抱き上げると、混雑した車内では逆に危険なことがあります。 そして協議会は、ベビーカーの乗車スペースを確保することに努めました。 近年、車いす用スペースを備えた列車が多くみられますが、そのスペースを車いす、ベビーカー兼用と明示していたのはわずか2社。ベビーカースペースについて特に定めていない鉄道会社は27社(前調査)におよびました。 総武線の車両へ掲示されているベビーカーマーク(2014年12月、恵 知仁撮影)。 協議会はそのスペースを車いすとベビーカーで兼用にする方針を示し、合わせて「ベビーカーマーク」
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