次は「はかりびと」? 測量業界、映画「劔岳」を応援2009年6月7日 柴崎芳太郎らの測量隊が剱岳(写真左)の周辺で測量をする場面 (C)2009「劔岳 点の記」製作委員会明治時代に使われた「三等経緯儀」で柴崎芳太郎役の浅野忠信(左)が測量をする場面 (C)2009「劔岳 点の記」製作委員会柴崎芳太郎=柴崎家提供 20日に全国公開される映画「劔岳(つるぎだけ) 点の記」(木村大作監督)に、測量業界が熱いエールを送っている。映画は明治期に「日本地図最後の空白地点」を埋めるため、当時未踏峰とされた北アルプス・剱岳に測量官らが挑む物語。「おくりびと」で納棺師が脚光を浴びたように、映画で測量士が注目されればと期待しているのだ。背景には、深刻な人材不足や業界の激変がある。 測量技術者でつくる日本測量協会は、富山県で本格的なロケが始まった07年夏以降に、ホームページに出演者らのインタビューを掲載。PRを