東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)で着ぐるみを着てショーなどに出演していた契約社員の女性2人が、過重労働やパワーハラスメントが原因で体調を崩したのは安全配慮義務を怠ったためだとして、運営会社のオリエンタルランドを相手取り、慰謝料など計約755万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、千葉地裁(阪本勝裁判長)であった。同社側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 訴状などによると、20歳代の女性は重さ約10~30キロの着ぐるみを着てショーなどに出演。腕などを酷使した際に痛みが出る「胸郭出口症候群」となり、昨年8月に労災認定された。30歳代の女性は上司らから「辞めちまえ」「死んじまえ」などと言われ、心療内科への通院を余儀なくされたと主張している。ともに現在は休職中という。 この日の意見陳述で、20歳代の女性は会社側に改善する姿勢がみられないとし、「夢の国に未来はないと思いました
経済評論家。1981年東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済調査関係の仕事に従事。2005年に銀行を退職し、久留米大学に移る。2022年に大学を定年退職となり、現職。著書は『経済暴論: 誰も言わなかった「社会とマネー」の奇怪な正体』(河出書房新社)など、多数。 重要ニュース解説「今を読む」 めまぐるしく変化する世の中で、あふれる情報に付いていくだけでも大変だ。そこで、押さえておきたい重要ニュースを日本興業銀行(元みずほ銀行)の調査部出身で久留米大学商学部教授の塚崎公義さんに分かりやすく解説してもらう。 バックナンバー一覧 政府は、出入国管理法を改正して、外国人労働者の受け入れ範囲を一部単純労働者にまで拡大するとともに、一定の条件を満たせば家族の帯同も認める方針だ。だがこれは、日本人労働者にとって大問題となりそうだ。(久留米大学商学部教授 塚崎公義) 労働力不足は労働者
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