Linux には「シリアルコンソール」という機能があります。 HP-UX での「LAN コンソール」に似ている機能ですね。 通常、SSH や Telnet で仮想コンソールで接続することで作業をしたりしますが、SSH や Telnet のデーモン(Windows でのサービス)が起動している状態で仮想コンソールとして利用できます。 つまり、SSH や Telnet のデーモンが起動していないと、接続できません。 OS の停止、再起動を行うと、OS の停止中に SSH や Telnet のデーモンも落ちるため、途中で接続が切れてしまい、正常に終了しているかなどの状況がつかめなかったりします。 もちろん、この接続が切れることは OS の停止で正常な動作で問題ないのですが、マシンの再起動時などは正常に終了、起動しているのかをその場で確認したい場合があります。 また、再起動時であれば、SSH が切
ちょっとしたkernelのテストをするためにVMwareの環境を作って、シリアルコンソールで接続できるようにした。やり方はRemote Serial Console HOWTOと、たごーさんのシリアルコンソールを仕込んでみるに従った。 VMware上のLinuxでの設定はHOWTOに従う。GRUBを使っているので、menu.lstに以下のようなものを書き加える。 password --md5 $1$..... serial --unit=0 --speed=9600 --word=8 --parity=no --stop=1 terminal --timeout=10 serial console さらに、kernelのブートパラメータにconsole=tty0 console=ttyS0,9600n8を加えておく。Debian環境ならkopt=にも書いておく。 ## ## Start D
カーネルがアップデートされるとOSの選択画面での選択肢が増えてうっとおしい. (つまり, 古いカーネルが削除されずに残っているため, それも選択肢に存在する. ) 古いのを選択するなんてことは無いんだから, 削除をしたい. まず, インストールされているカーネルを表示する. $ dpkg -l | grep linux-imagedpkg -lは, インストールしているパッケージの状態を確認するコマンド. つまり, インストールされているパッケージからlinux-imageと一致するもののみを抽出して表示している. そして, いらないカーネルを削除する. $ sudo apt-get remove --purge linux-image-2.6.15-**-386 **は, 自分の場合23でやったかな. こんな感じで実行. ちなみに, --purgeをつけるということは, 設定ファイルや依
最終更新 2019-01-22 UNIX/Linux の find コマンドは、ファイル名・タイムスタンプ・ファイルサイズ・オーナー・グループ・ファイルタイプなどを元に、ファイルやディレクトリを検索するコマンドである。AND・OR の組み合わせや正規表現が使えたり、検索だけではなくコマンドの実行も可能など、非常に強力なコマンドである。
Windows 7 RC(x64)をホストとしてVMware Workstation 6.5.2 で2台のUbuntu 9.04(x64)を作成し、一台をデバッグする側、もう一台をデバッグされる側とする。 OSの基本的な準備 両方の仮想マシンで実施する。 Ubuntu 9.04(x64)のセットアップイメージを適当なサイトからダウンロードする。 次にVMwareでハードウェアを設定する。Linuxカーネル巨大なため、デバッグされる側のハードディスクは15GB以上が必須。デバッグする側は5GBもあればOK。また、Windows 7(RC)がホストの場合、ネットワークをブリッジ接続(物理ネットワーク接続の状態を復元する:任意)にしないと仮想マシンがネットワークに接続できないことに注意。 OSをインストールして、初回起動を完了するとUpdate Managerが更新をリストしてくるので、とりあえ
擬似端末と制御端末 デバイスファイルの端末関係について簡単なまとめ 調べてるうちになんだかごっちゃになってきたので間違いがあるかも どうにも物理的な実際の端末装置を使ったことがないから少し違和感が・・・・ ttyはTeletypeの略語 Teletypeについては→ http://www.pinkdragon.net/doc_lib/contents/ja/linux_docs/Text-Terminal-HOWTO-22.html#teletype 各端末スペシャルファイル Nは10進数に置き換えて下さい 各端末の説明は下の方に書きました。 /dev/ttySN ・・・・・ シリアルポート端末 /dev/ptmx ・・・・・ 擬似端末のマスタ側 /dev/pts/N ・・・・・ 擬似端末のスレイブ側 /dev/console ・・・・・ カーネル起動時の端末 /dev/vcsN、vcsa
次のページ 前のページ 目次へ 4. マウスの運用 この章では、いろんなアプリケーションにおけるマウスの一般的な使いかたに ついて取り扱います。 4.1 gpm gpm とは、マウスを使ったカット・アンド・ペーストを、X の上でできるのと 同じように、Linux の仮想端末間で可能とするプログラムです。これはお持ち のマウスの動作テストにもよい方法となります。 gpm の現在のバージョンは gpm-1.13.tar.gz で、お近くの Linux 関係 FTP サイト(たとえば Ring Server)に もあるでしょう。コンパイルのための情報もそのなかに含まれています。例え ば Red Hat のように、コンパイル済みの gpm バイナリが付いてくるディスト リビューションもあります。 gpm を起動するときは、お使いのマウスがどのプロトコルを使っているかを -t スイッチ、そして
「USBキーボード ウルトラナビ付」のトラックポイントを有効にしつつタッチパッドは無効にする方法を探していたところ 昨日コメントで id:elimさんと通りすがりさんに教えていただきました。 ありがとうございます<(_ _)>。 うまくいったのでその方法まとめておきます。 やりたいこと Ubuntu Gutsy で外付け USB キーボードのトラックポイントを有効にしつつタッチパッドを無効にしたい。 キーボードは↓ トラックポイントは便利で使っているのですが、タッチパッドは打鍵のときに無意識に触ってしまいカーソルが動いてしまうので無効にしたいという事情です。 方法 大まかな流れは トラックポイントとタッチパッドのデバイスファイルを特定する xorg.conf を修正する 再起動 デバイスファイルを特定する /dev/input 以下に認識されているマウス(トラックポイントやタッチパッドも含
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