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2013年1月21日のブックマーク (2件)

  • 信仰が無いことにいまさら苦しむ

    ここ最近、キリスト教に関連のある文学に触れている。『失楽園』や『レ・ミゼラブル』など。これらの作品に触れて感じるのは、信仰を持つ者の圧倒的な情熱と、他者と関わり合おうとする想いの誠実さだ。そして、日の世俗のなかにいて確たる信仰を持たないまま生きてきた自分には無いものである。私には居場所が無い。交友関係ならなんとなく時々会う友人はいるし、親族との交流もあるし、学生なので研究室の中でゼミ生と交流がある。(恋人はいないが)。しかしなぜか、真に安心して心を許せる場所にならない。常に自分の心を打ち明けられないことに苦しむ。心とは、私はあなたがたに関心を持たない。あなたがたも当のところは私に関心を持っていないだろう。単に生きていくための利害でこうして過ごしているだけなのだということ、それで生きられるなら誰とも合わずに放っておいてほしいということだ。当然だれしもひとりでは生きることはできない。私

    seachikin
    seachikin 2013/01/21
    友達も家族も身の周りにある近しい人と信頼関係を築けないのに、見も知らぬ『神様』的なものを無条件に信頼できるものなのかな。まず周りをよく見直して過剰武装を解いてみたらどうだろうか。
  • 私の読書は死んでいる

    去年の11月。 久しぶりに電車で出かけて、その帰りに何か読みながら帰りたいと思って、駅の書店の文庫新書コーナーを周っていたら、好きな作家の新刊が出ていたので、すぐに買った。 で、電車の中で読み始めると同時に、違和感を覚える。 何か前にも読んだような気が・・・ 後ろの方を見ると、「このは2010年○○に単行化された『△△△』を加筆修正したモノです」という注意書きが。 やってしまった。 タイトルもよーく思い返してみると、確かにこの単行は買った。 文庫も単行とほぼ同じタイトルなのに。何で気が付かなかった。 ショックだった。今までこんなことなかったのに。 この件は、単行を読んだのは1~2年近く前だし、それに文庫の書き下ろしも(少ないけど)あるから、作家へのお布施だと思えば・・・とある程度自分の中で苦しいながらも言い訳できたが、今日、追い打ちをかけるようなことが起こった。 図書館に予約

    私の読書は死んでいる
    seachikin
    seachikin 2013/01/21
    あるある。私など部屋にある本を初めて読んだかのように楽しめるよ。似たような推理小説ばっかり読んでるから余計に。