CloudFlareといえば無料CDNサービスが有名ですが、高機能な無料DNSサービスも提供しています。筆者は趣味で独自ドメインを管理しており、以前はRoute53を使っていたのですが、昨年の2月からCloudFlareを利用しています(参考:「CloudFlareのCNAME FlatteningをGitHub Pagesで使ってみた」)。10ヶ月ほどの運用で全く不満はありません。 独自ドメインでダイナミックDNS さて、せっかく独自ドメインを持っているのですから、ダイナミックDNSも独自ドメインでやりたいところですよね。実は、各種ダイナミックDNSサービスの自動更新を行ってくれるPerl製のツールddclientが最新版3.8.3からCloudFlareに対応しています。これを使えば独自ドメインのダイナミックDNSがお手軽にできるというわけです。 Debianのddclientにパッチ