さる女国文学者が、アマゾンである本のレビューを書いた。さして厳しいレビューではなかったが、「学者は偉い」といわんばかりの文章だったので、著者はウィッシュリストからその実名をつきとめ、ブログに書いた。するとほどなくその女学者から出版社経由で苦情が来た。そやつ曰く、「ネットマナーに反している」。 勝手に決めるな。匿名であれこれ言うのは卑怯である。しかも、あれは自分が書いたものではなく同居人が書いたものだなどと主張し、そのことを書いてくれと言うておるそうな。どこまで図々しいのやら。じゃああれか、『国語と国文学』とか『国語国文』とかで、匿名で書評書かれたら、お前どう思うよ。 あと私がこのブログの古いもので、もうどうでも良くなったのを消すことについて難癖をつける奴がいるが、何もカネとっているわけじゃないんだから、消そうが編集しようが俺の勝手である。自分らで新しい常識作って人に押し付けるな。愚民ども。