【画像ギャラリー】「テクノポップ」と最初に言ったのは誰なのか、高橋幸宏が明かした人物 音楽の達人“秘話”・高橋幸宏(2) の画像をチェック! (全2枚) 国内外のアーティスト2000人以上にインタビューした音楽評論家の岩田由記夫さんが、とっておきの秘話を交えて、昭和・平成・令和の「音楽の達人たち」の実像に迫ります。高橋幸宏の第2回は、本人の証言に加え、アルファレコードを設立した村井邦彦、シンセサイザー・プログラマーの松武秀樹、ベーシストの後藤次利の言葉を紹介しながら、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の足跡を俯瞰します。「テクノポップ」という言葉は、誰が使い始めたのか―――。 細野晴臣『コチンの月』の延長線上に、YMO結成 1970年代中期を過ぎた頃、細野晴臣はシンセサイザーという楽器に、音楽の新たな可能性を見出した。自身で実験的なアルバム『コチンの月』(1978年)を制作し、その