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おふくろさん弁当の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 小6で「ヤマギシ会」に入り、23歳まで子どもだけで集団生活 「お金が存在しない」コミューン育ちの青年が社会に出て知ったこと

    管理しない組織や上司がいない会社、給料を自分たちで決める会社など、ユニークな進化型組織を調査する「手放す経営ラボラトリー」。同ラボが主催するイベント「手放すTALK LIVE」に、一風変わった経営スタイルが注目される「おふくろさん弁当」(三重県鈴鹿市)の「前社長係」岸浪龍氏がゲスト出演。社会活動家の武井浩三氏やラボ所長の坂東孝浩氏を相手に、小6で家族で入会したヤマギシ会での日々や、ヤマギシ会を出たあとに就職した不動産屋で経験した「カルチャーショック」などを語りました。 「常識や固定観念を手放す」をテーマとしたトークイベント 坂東孝浩氏(以下、坂東):今日は2023年初めての「手放すTALK LIVE」ということで、「『規則も命令も上司も責任もない!』のに業績が伸びるひみつ」について、おふくろさん弁当の岸浪龍さんを迎えてお送りします。 「手放すTALK LIVE」について先にご説明していきま

      小6で「ヤマギシ会」に入り、23歳まで子どもだけで集団生活 「お金が存在しない」コミューン育ちの青年が社会に出て知ったこと
    • 「がんばっているように見える」ことを理由にクビになる会社… 「疲れたから」で休暇OKなのに、業界平均超の利益率を出せるわけ

      法事用弁当の受付ミスを謝罪に行ったら、まさかのおせち受注 坂東孝浩氏(以下、坂東):おふくろさん弁当の話が出てきました。規則も命令もないし、きっと髪型や服装も自由ですよね。 岸浪龍氏(以下、岸浪):もちろん。 坂東:「今日は疲れたから」という理由で休んでいい。ミスしても怒られない。お弁当の配達ミスもあったりする。 武井浩三氏(以下、武井):(笑)。これはお客さんから何と言われるんですか? 岸浪:ミスしたくないんですけどね。したくてやっているわけじゃないですよ(笑)。 坂東:何回もミスしていると、お客さんから「今日、大丈夫だよね」と確認の電話がかかってきたりするって。 岸浪:こんな話をしていいのかわからないですが、この間法事のお弁当の注文を受けたんですよね。こっちの受付のミスで抜けちゃっていたんですよ。 坂東:法事、大事じゃないですか? 岸浪:法事の弁当が抜けるって、めちゃくちゃ怒られるじゃ

        「がんばっているように見える」ことを理由にクビになる会社… 「疲れたから」で休暇OKなのに、業界平均超の利益率を出せるわけ
      • 1本1万円の羊羹を売る和菓子屋から、年商3億円の田舎のパン屋まで 2023年に読まれた、会社を伸ばす「経営者の手法」記事まとめ

        2021年によく読まれた記事カテゴリの中から「経営」に関する人気記事のまとめをお届けします。一風変わった経営スタイルが注目される「おふくろさん弁当」や、1本1万円の“日本一高い”栗蒸し羊羹が話題の株式会社常陸風月堂など、企業規模問わず、事業を伸ばしている経営者の手法をご紹介します。 2023年に読まれた「経営」に関する記事1位 ■記事の紹介 管理しない組織や上司がいない会社、給料を自分たちで決める会社など、ユニークな進化型組織を調査する「手放す経営ラボラトリー」。同ラボが主催するイベント「手放すTALK LIVE」に、一風変わった経営スタイルが注目される「おふくろさん弁当」(三重県鈴鹿市)の「前社長係」岸浪龍氏がゲスト出演。社会活動家の武井浩三氏やラボ所長の坂東孝浩氏を相手に、仕事が「自分のこと」になることの重要性や、2種類の「がんばる」について語りました。 このイベントログのシリーズはこ

          1本1万円の羊羹を売る和菓子屋から、年商3億円の田舎のパン屋まで 2023年に読まれた、会社を伸ばす「経営者の手法」記事まとめ
        • 社員から自発的にアイデアが「ばんばん出てくる」わけ おふくろさん弁当に見る、「企業力」につながる会社のあり方

          余剰エネルギーを戦争に向ける人類の愚かさ 岸浪龍氏(以下、岸浪):「この祭り、結局誰がやりたいんだっけ」みたいなことってけっこうあるじゃないですか。 坂東孝浩氏(以下、坂東):あるある。会社もそうっすよね。 岸浪:そうですよね。だけど、「べき」で回ってて、誰がこれをやりたいと思っているのかがもうわからないけど、続いてるみたいな。 坂東:そうっすね、そうっすね。たけちゃんもよく言うけど、この売上、誰が作りたいんだっけみたいな。 岸浪:そうそう。 坂東:会社の中ではそういうのあるよねみたいな。 武井浩三氏(以下、武井):無駄な売上ね。 坂東:無駄な売上。 武井:『ブルシット・ジョブ』って最近言われ始めましたけど。デヴィッド・グレーバーさんが、社会の売上の8割ぐらいは、仕事のための仕事とか、お金のための仕事で、何の役にも立っていない仕事だって言っていて。本当そうだなと思って。 でも農業とか1次産

            社員から自発的にアイデアが「ばんばん出てくる」わけ おふくろさん弁当に見る、「企業力」につながる会社のあり方
          • 家族的な暮らしに強く共鳴したのに、実際に始めると「不仲」に 本気で理想を求めて集う人たちが衝突する原因

            精神的な安心を阻害するもの 坂東孝浩氏(以下、坂東):さっき幸せになるためのキーワードは「安心」と言われていて、要するに安心を担保できることが幸せ度につながっていくということですよね。 岸浪龍氏(以下、岸浪):そうですね。1つの要素かもしれないですね。 坂東孝浩氏(以下、坂東):その安心は、安心して生活できるというか、何かあっても助け合えるとか。 岸浪:そうですね。物理的な安心だけでは独立性はたぶんなくて、精神的な安心がやはりベースにあって、表れとして物理的な安心につながってくるんじゃないかなと思います。 坂東:なるほど。精神的な安心について、もうちょっと教えてもらってもいいですか。 岸浪:そうですね。例えば、よく会社経営でも言われますが、会社の中で本当に安心が担保されているかとかね。会議で何を言っても責められたり攻撃されないとか、そういう中で人は伸び伸びと能力を発揮していくんじゃないかな

              家族的な暮らしに強く共鳴したのに、実際に始めると「不仲」に 本気で理想を求めて集う人たちが衝突する原因
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