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フランスから「技育祭2024【春】」に参加した2ちゃんねる元管理人のひろゆき氏が、21歳で2ちゃんねるを開発した当時、無料CGIサーバーを渡り歩いて運営していた苦労や、限られたメモリとCPUでの工夫を明かしました。現在もFortranやPHPでのメンテナンスを続けており、今のエンジニアとは異なる視点からプログラミングの現状を語ります。 フランスから朝9時に配信を開始司会者:さぁ、ということで、ひろゆきさんにご登場いただきましょうか。みなさん拍手でお迎えください。それではひろゆきさん、マイクとカメラをオンにしていただけますと幸いです。いやー、ご本人……。あ、来た! 来ました! 来ました! みなさんあらためて拍手! ひろゆき氏(以下、ひろゆき):はい。すみません、失礼しました。 司会者:よろしくお願いします。 ひろゆき:はい、よろしくお願いします。おはようございます。 司会者:おはようございま
クリエイティブカンパニー「シリョサク株式会社」が運営しているチャンネル『シリョサクTV』では、パワポ資料の作り方から仕事をもっとおもしろくするポイントまで、さまざまなコンテンツをお届けします。本記事では、豊間根青地氏おすすめのビジネス書を紹介します。 おすすめビジネス書、1冊目は高田貴久氏の『問題解決』豊間根青地氏(以下、豊間根):(読書記録をまとめた)Excelで星5になっていた、私のおすすめの本があります。たぶんほとんど僕がサントリー時代に読んだ本なんですが、こうやって見返すとコンサル系の本が多い。 岩本紘佳氏(以下、ヒロカ):そうですね。『問題解決』とか。 豊間根:コンサル・起業系がけっこう多いんですが、僕がサントリー時代に読んですごく響いた本がこのへんなので、ざっと紹介したいなと思います。 ヒロカ:お願いします。 豊間根:まず、高田(貴久)さんの『問題解決』という本があります。これ
若手社員のマネジメントに悩む、すべてのビジネスパーソンに向けたセミナー「若手から一騎当千の活躍を引き出す『目標設定面談』」が開催されました。若手社員のモチベーション管理はどうすればいいのか。彼ら彼女らはどうすれば活躍できるのか。そのカギは部下と上司の共通認識をもたらす面談にありました。「働く」にまつわるセミナーを多数開催する、株式会社PDCAの学校の宮地氏が部下育成術を伝授します。 若手社員が伸びる会社が取り組む3つの施策宮地尚貴氏:若手が伸びる会社が行っている3つの施策を、ちょっとAIのシステムをもとに出してみたのですが、大きく3つの取り組みがあることがわかりました。 まず1つが社員との1on1面談ですね。月に最低1回は、目標管理、進捗管理の面談を行っているかどうか。あとはキャリアプランを提示しているかどうか。これは会社としてのお話になっていきます。 会社として、あとは会社として提示され
「とりあえず60点のドキュメントで議論」でムダをなくす鈴木一成氏:もう1つのPMにとっての悩みは、時間がない中でどうやって良いドキュメントを速く書くか、ということだと思うんです。 PMだと日々いろんな仕事があるので、たぶん自分の3割ぐらいの時間の中でこういうドキュメントを書かないといけない。その中で、どうやって時間を見つけてやるかということで、ここに「7つのステップ」とあるんですが、お伝えしたかったのは「書くことにもプロセスがある」ということです。 例えばコーディング。エンジニアに関してもコーディングは仕事の一部だけであって、その前にはいろんなプランニングと、最後にQA、品質保証やバグの対応といったものがあるように、書くことにもプロセスがあるということです。ここでは、個人的に私が大事にしている7つのステップを紹介したいと思います。 1つ目です。「個別レビューを設定する」とあるんですが、言い
毎年新しい手帳を買ってみるものの、「結局途中でやめてしまった」「うまく活用できなかった」という人も多いのではないでしょうか?本イベントでは、手帳セラピストのさとうめぐみ氏が登壇し、スケジュール管理を超えた手帳の使い方をお伝えします。本記事では、冬至から始める新しい手帳の活用法を語りました。 「スケジュール管理」のためだけに手帳を使うのはもったいないさとうめぐみ氏:それではまず、今日の講座の内容をお話ししていきたいと思います。2024年もやってきた手帳シーズン。毎年この時期は新しい手帳選びにワクワクするけれど、1年経って手帳を見返してみると、あまり使いこなせなかった人も多いのではないでしょうか。 あまり使いこなせなかった人は、きっとあなただけではないので安心してください。今日の講座を聞いてもらうことで、毎日がうまくいくようになります。 もし、あなたが「スケジュール管理」のためだけに手帳を
パワポプレゼンの“あるある課題”鈴木一成氏:それでは始めたいと思います。突然ですが、みなさんはこんなパワポプレゼンの会議に直面したことはありますか? スライドで準備した感はあるんだけれども、提案の中身が考えられていない。「提案の中身」より、「提案者が誰か」に影響を受けている。それから質疑応答や議論の時間が足りない。誰かがプレゼンを遮ると議論が脱線して、もっと時間が足りなくなる。あとは、会議後に参加していなかったメンバーにニュアンスを伝えるのが難しい。 これらは、パワポプレゼンならではの欠陥と言えます。なぜこういうことが起きるのかという問題の真因に迫ると、大きく3つほど挙げられます。 まず1つ目は、人が聞きながら考える・考えられることには限りがあるということです。意図していなくても、巧みにしゃべればある程度ごまかしが効いてしまう。 2つ目は、そもそも人が聞き取れるスピードにも限りがあります。
パーソルキャリア株式会社CTO兼エンジニアリング統括部エグゼクティブマネジャーの岡本邦宏氏が、CTOの役割と求められるスキルについて語りました。経営戦略とテクノロジー組織の強化を担う立場から、6000人規模の組織におけるマネジメントの実際と、年間60億円規模のIT投資を活用したマルチクラウド環境の重要性を解説。インフラ・バックエンド出身者が多いCTOの特徴や、グローバルキャリアを含めた今後のエンジニアの成長機会について提言しました。 CTOに必要なスキルとイメージ岡本邦宏氏:この中で1個1個説明するとちょっと時間がないので、僕がCTOなのでちょっとCTOに注目して話したいと思っています。ちょっとここでまた質問です。CTOって何ができる人のイメージですか? こういうスキルを持っているとか言語化するとなると、どんな人物像でもいいので、チャットで話してもらっていいですか。 何ができる人なのですか
「エフェクチュエーション」は、不確実性が高い社会の中で新たな価値を生み出すための、起業家の思考プロセスを説明した理論です。「Cybozu Days 2024」で行われた本セッションでは、日本初の入門書を共同執筆した著者2人が、理論と事例を交えながらエフェクチュエーションについて解説しました。 前編となる当記事では、神戸大学大学院准教授・吉田満梨氏が、エフェクチュエーションにまつわる「5つの原則」と、これまで良いとされてきた「コーゼーション的な意思決定」との違いについて解説します。 サイボウズ「ソーシャルデザインラボ」の活動とは中村龍太氏(以下、中村):みなさん、こんにちは。何これ、アイドルになった感じでございますけど(笑)。ほかにいろいろ見たいセッションがある中、今日はこんなにたくさんの方が……日本初の入門書の著者2人が会うことはほとんどなくて、レアなケースなんです。 エフェクチュエーショ
本企画、「キャリアをピボットした人の哲学」では、インタビュイーにこれまでの人生を折れ線グラフで振り返っていただき、その人の仕事観や人生観を深掘りしていきます。 今回は、『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』著者で、“統計のお姉さん”サトマイこと佐藤舞氏に、今までの人生を振り返っていただきました。本記事ではキャリアの迷いを解消する目標設定術についてお伝えします。 人生を変えた「目標設定」の仕方 ——佐藤さんの著書『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』の後半では、目標設定の仕方を解説されていました。起業して成果を上げられた背景には、この目標設定の仕方も関係しているのではないかと思うのですが、そのあたりをおうかがいできますか? 佐藤舞氏(以下、佐藤):はい。結論、この目標設定で人生が変わったと私は思っています。会社員を辞
本企画、「キャリアをピボットした人の哲学」では、インタビュイーにこれまでの人生を折れ線グラフで振り返っていただき、その人の仕事観や人生観を深掘りしていきます。 今回は、『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』著者で、“統計のお姉さん”サトマイこと佐藤舞氏に、今までの人生を振り返っていただきました。本記事では、同氏が起業後すぐに「大きな仕事」を獲得できた秘訣や、予想外の成功をつかめたポイントを語ります。 適応障害発症→退職→ニート期間を経て起業 ——前回、パチンコ店から物流業界へ転職した後、適応障害となったことがきっかけで、以前からの夢だった起業をするために退職を決意されたとうかがいました。この時、どんなことで起業するかなどの計画は立てられていたんですか? 佐藤舞氏(以下、佐藤):何かで起業しようとは思っていましたが、「何で」とはまったく決めていなくて、と
本企画、「キャリアをピボットした人の哲学」では、インタビュイーにこれまでの人生を折れ線グラフで振り返っていただき、その人の仕事観や人生観を深掘りしていきます。 今回は、『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』著者で、“統計のお姉さん”サトマイこと佐藤舞氏に、今までの人生を振り返っていただきました。本記事では、新卒でパチンコ店に入社、転職先では適応障害になり退職したこともある佐藤氏が、これまでのキャリアの経緯や仕事選びの軸について語りました。 “統計のお姉さん”サトマイこと佐藤舞氏の人生遍歴 ——佐藤さんは、中学時代は数学が一番嫌いだったとのことですが、21歳で野村総研の「マーケティング分析コンテスト」で賞を取られました。大学で統計学やデータ分析に打ち込まれた経緯を教えていただけますか? 佐藤舞氏(以下、佐藤):数学とか数字は本当に小学校2年生ぐらいから苦
「部下が指示待ちばかりで自分から動いてくれない」「部下に仕事を任せられず、つい自分で抱え込んでしまう」こんな悩みを抱えるマネージャーは多いのではないでしょうか。今回は、『消耗せずに成果が出る「情報の捨て方」――「人間関係」のストレスが減る』著者で戦略コンサルタントの山本大平氏にインタビューし、チームの生産性を上げるマネジメント術をうかがいました。本記事では、自主性の低いメンバーを変える指導法をお伝えします。 マニュアルがないと動けない部下、過干渉にならざるを得ない上司 ——今、働き方改革や人的資本経営の重要性が言われている一方で、メンバーが処理しきれなかったタスクを引き受けたり、メンバーのキャリア形成を考えるなど、管理職の負担が増大している問題があります。 山本さんはトヨタ、TBS、アクセンチュアを経験され、戦略コンサルタントとしてさまざまな業界を見てこられましたが、マネージャーを取り巻く
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は、部下のやる気を引き出すチームビルディングのポイントを解説します。 コミュ力の高い人が密かにやっている話し方5選伊庭正康氏:どうもこんにちは。研修トレーナーの伊庭正康です。今日はコミュ力の高い人が密かにやっているうまい話し方5選を紹介していきます。こんな人に今日見てほしいです。 短時間で心の壁を取っ払って、本音の会話をさせてもらいたい。これ、営業の方多いんじゃないでしょうか。さらにはあらゆるタイプの人と短時間で信頼関係を作る。そんな対話術、知りたい方も多いんじゃないですか。 職場で「あの人とちょっと合わないんだよな」っていう
『部下を持ったら身につけたい! リーダーのためのコーチングがイチからわかる本』出版を記念して開催された本イベント。著者であり、国際コーチング連盟認定のプロフェッショナルコーチ、税理士業界トップクラス(上位0.5%)の総合事務所代表でもあるあべき光司氏が登壇しました。本記事では、やらされ感が強く被害者意識の悪循環に陥っているタイプの特徴をお伝えします。 前回の記事はこちら 部下に仕事を頼めず自分で動いてしまう… あべき光司氏:今回はここまでお話ししましたけれども、事前にいただいた質問にお答えします。簡単にいきますよ。「自分を受容する技術って何ですか」ということですね。ぜひさっきお話ししたアカウンタビリティ、自分で選んだ状態になってください。ここで大事なのは「無理なく」ですよ。 落ち込む必要はありませんから、「自分で選んでいるんだな。でも選ぶにはトレーニングがいるんだな」と思ってもらえるといい
『部下を持ったら身につけたい! リーダーのためのコーチングがイチからわかる本』出版を記念して開催された本イベント。著者であり、国際コーチング連盟認定のプロフェッショナルコーチ、税理士業界トップクラス(上位0.5%)の総合事務所代表でもあるあべき光司氏が登壇しました。本記事では、やらされ感が強く被害者意識の悪循環に陥っているタイプの特徴をお伝えします。 選択肢を増やし続ける「アカウンタビリティ」を持つあべき光司氏:じゃあ、次は第6章の「アカウンタビリティ」についてです。説明責任という使い方ではありませんよという話を今からします。「主体的に自ら進んで、仕事や事業の責任を引き受けていく意識」をアカウンタビリティと言います。 後でもう少し具体的な例をいくつかお話しをしますが、もう少し別の言い方をすると、「自らの選択肢を増やし続けること」と言っています。 『夜と霧』という本を読まれたことがある方、い
人事領域の専門家の株式会社壺中天 代表取締役の坪谷邦生氏と採用市場研究所 所長の秋山紘樹氏が、毎回ゲストを迎えてトークセッションを行う「採用入門」シリーズ。今回は、人事の初学者の方に向けて、経営層に特化した社外採用活動「エグゼクティブサーチ」について、エゴンゼンダー社の前東京オフィス代表・丸山泰史氏にお聞きします。前編は、知られざるエグゼクティブサーチの実情について語りました。 社長やCxO、社外取締役に特化した採用活動とは坪谷邦生氏(以下、坪谷):今日はエゴンゼンダー社の前東京オフィス代表である丸山さんにお伺いします。まず「エグゼクティブサーチ」について、人事の初学者の方に向けて教えていただけるとうれしいです。 丸山泰史氏(以下、丸山):わかりました。エグゼクティブサーチは、その名のとおり、「エグゼクティブをサーチする」ということで、企業活動に必要な人材のうち、特に経営層に特化した社外採
『部下を持ったら身につけたい! リーダーのためのコーチングがイチからわかる本』出版を記念して開催された本イベント。著者であり、国際コーチング連盟認定のプロフェッショナルコーチ、税理士業界トップクラス(上位0.5%)の総合事務所代表でもあるあべき光司氏が登壇しました。本記事では、マネジメント層に求められる部下を動かす力の鍛え方をお伝えします。 「自分でやったほうが早い病」にならないためにあべき光司氏:今日、ぜひ知っていただきたい内容としては、この2つについて。「自分でやったほうが早い病」にならないために、どうしたらいいですかという話と「アカウンタビリティ」についてです。アカウンタビリティは「説明責任」と言われていたりしますけど、今回はそんな話ではありません。 この2つについて、主にお話をしたいなというふうに思います。というのも、2、3、4、5、7、8(章)のあたりは、どっちかと言うと、他のコ
台湾の「民意による政策反映」の仕組みを日本で取り入れるには司会者:では、時間的に今手を挙げてくださっている4名の方、前から順番にマイクをお渡しさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。 質問者6:はい、ありがとうございます。フリーのスズキエイトです。ちょっと短めにします。「民意による政策反映」のプロジェクトについてなんですけれども、台湾の事例を挙げていただいたんですが、台湾だとさっき5,000人の賛同で政策のプロセス検討になると言っていて、これは人口の0.02パーセントで、日本に当てはめるとだいたい2万5,000人ぐらいになると思うんですけど。 そのぐらいだと特定の偏った一群の人々の意図がけっこう反映されやすいのかなと思うんですけど、例えばそういったものを検知して排除できるようなシステムは可能なのでしょうか? 安野たかひろ氏(以下、安野):はい。これも2つありまして、1つ、大
クリエイティブカンパニー「シリョサク株式会社」が運営しているチャンネル『シリョサクTV』では、パワポ資料の作り方から仕事をもっとおもしろくするポイントまで、さまざまなコンテンツをお届けします。本記事では、資料作成のプロが語る、本末転倒な「伝わらないプレゼン」についてお届けします。 ■動画コンテンツはこちら プレゼンするなら、これだけはやめて!豊間根青地氏(以下、豊間根):ということで、3つ目のお題に行ければと思います。3つ目のお題が、「プレゼンするなら、これだけはやめて!」。では、千葉さん、お願いします。 千葉佳織氏(以下、千葉):これだけはやめて! 「時間超過」。 豊間根:なるほど。 千葉:自分が伝えたことは、相手に100パーセント伝わり切っていると思う方が、非常に多いんです。ただ、意外と伝わっていない状況がありますよね。 ちゃんと伝えられない時って、「この情報もあの情報も、どんどん組み
せっかく採用した人材が辞めてしまう。その原因は「育成計画」の曖昧さにある可能性も。株式会社PDCAの学校が主催した本イベントでは、若手育成の課題をもとに、等級設定のポイントを語りました。後編となる本記事では、社員のモチベーションアップのために効果的な取り組みについて解説します。 人事制度が従業員のモチベーションにつながらない理由宮地尚貴氏:実際に昨日も「1on1面談」という、面談の実施の仕方についてWebセミナーを開催させていただいたんです。ただ単に面談をやればいいというわけではなく、上司の方が部下に対して、会社として設定しているキャリアプランをきちんと理解をして、自分自身が部下に対して思っている期待と同時に、いかに伝達できるのかが求められると思います。 ただ、そもそもこういうものがないと、人によって伝える事項にばらつきがあったり、そもそも伝えられていないということが挙がってくるので、部署
プレゼンテーションのコツ田中直道氏:ここからは、いよいよストーリー伝達、つまりプレゼンテーションのフェーズに入ります。ここに「プレゼンテーションのコツ」と書いてありますが、心構えから具体的なTipsまでお話しします。 まず1つ目は、沈黙を恐れないということです。これは基本的なことですが非常に重要です。私自身、早口になりがちなタイプですが、早口で話して得することはほとんどないと感じています。自分が思っているより1.2倍くらいスローに話すつもりで、落ち着いて話すことを心がけましょう。 早口になると、話が整理されていない印象を与えるだけでなく、「そして」「あの」「えー」といったフィラー(つなぎ言葉)が増えてしまいます。これらのノイズは聞き手にとって負担となります。むしろ、沈黙を恐れず、次に言うべきことを考えてから発言するようにすると、聞き手にも自信を持って伝わります。 伝え方がプレゼン成功に与え
せっかく採用した人材が辞めてしまう。その原因は「育成計画」の曖昧さにある可能性も。株式会社PDCAの学校が主催した本イベントでは、若手育成の課題をもとに、等級設定のポイントを語りました。前編となる本記事では、若手が上司に求める条件などをデータを用いて解説。等級制度を作るための第一歩とは。 気合・根性の時代錯誤なマネジメントになっていないか?宮地尚貴氏:さっそくではございますが、「『育て方改革』第2弾!」です。実際に若手を育てるために、多少なりとも育成計画が立っていないと、戦力化につながらないことや早期の離脱を招いてしまうことが多くございますので、そちらの設計のポイントを伝えさせていただければなと思います。あらためて、宮地と申します。よろしくお願いいたします。 まず、冒頭部分でおうかがいできればなと思うのですが、こんなマネジメントになっていないでしょうか? 「気合根性」「過去の焼き増し」「成
「優秀な人=議事録を書ける」は事実田中直道氏(以下、田中):ピラミッドストラクチャーを使いこなせるように鍛えるためには、日々の準備が重要です。例えば、発表用の原稿を作成する際にピラミッドストラクチャーを意識して整理することが効果的です。そして、特に若手の方にとっては、議事録を活用することが最適なトレーニング方法だと思います。 マッキンゼー時代にも、議事録を通じてピラミッドストラクチャーを学ぶよう指導されました。議事録を単なる記録としてではなく、情報をピラミッド構造に整理して作成することが推奨されました。 議事録を書く能力は、それだけで優秀さを証明するわけではありませんが、優秀な人は必ず議事録を構造化して正確に書けるものです。そのため、議事録をしっかりとしたピラミッドストラクチャーで書けることは、基本的な能力として必要条件だと考えています。 また、議事録作成は「息を吸うように」自然にできるよ
コンサル会社の新人が最初に学ぶ必須のフレームワーク田中直道氏:ここまでで「聞き手理解」のプロセスが完了しました。次のステップでは、「誰に何を伝えるのか」、つまり伝える内容(What)の部分を考えていきます。この段階では、「意味合い出し」と「ストーリーライニング」が重要です。どういったメッセージを伝えるのかを具体化し、それをストーリーとして組み立てていきます。 私が前職のマッキンゼーにいた際にも、「わかりやすく、シャープに、そしてアクショナブルに」という基準がよく求められていました。わかりやすいだけでなく、具体性を持ち、それが行動に結びつく内容であることが重要です。この視点を意識しながら、ストーリーライニングを行っていきます。 さらに、ストーリーを組み立てる際には「ピラミッドストラクチャー」を活用します。このピラミッドストラクチャーは、コンサルティングファームでは最初の研修で叩き込まれるほど
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。世界的なサイバーインシデントが多発する現代において、セキュリティについて考える講演が多数開催されました。「博報堂プロダクツが語る4,500の端末をプロアクティブに守る 実例解説:ゼロトラスト実現のセキュリティ戦略とは」では、博報堂グループのプロモーション領域を担う総合制作事業会社の博報堂プロダクツのセキュリティ対策の事例が共有されました。 博報堂プロダクツのゼロトラスト施策白石武氏(以下、白石):それでは始めさせていただきます。「博報堂プロダクツが語る4,500の端末をプロアクティブに守る 実例解説:ゼロトラスト実現のセキュリティ戦略とは」。本日はこちらの内容で約30分講演をさせていただきます。 特別ゲストに、博報堂プロダクツの杉山さまに来ていただいております。本日はよろしくお願いいたしま
次世代の変革をリードする20~30代のハイクラス向けキャリアアップ支援サービス「MELIUS(メリウス)」のマネジメントセミナーに、元マッキンゼーで現在はMELIUS事業責任者を務める田中直道氏が登壇。ピラミッドストラクチャーを作る際のポイントや、ピラミッドストラクチャーの「縦方向」と「横方向」の考え方などを解説しました。 前回の記事はこちら ピラミッドストラクチャーを作る際のポイント田中直道氏:ここまでピラミッドストラクチャーの基礎を説明してきましたが、このフレームワークは一番上に言いたいことを置き、それを下支えする根拠に分解していく構造です。これを作る際のポイントについて触れていきます。 具体的には、「縦方向」と「横方向」の意識が重要です。 まず、縦方向のポイントとして、階層構造が明確であることが挙げられます。サブピラミッドの要素は、必ず上位のメッセージを支える内容になっている必要があ
次世代の変革をリードする20~30代のハイクラス向けキャリアアップ支援サービス「MELIUS(メリウス)」のマネジメントセミナーに、元マッキンゼーで現在はMELIUS事業責任者を務める田中直道氏が登壇。「聞き手を理解する」ためのフレームについて解説しました。 資料は3日前までに完成し、「伝え方」に全力投球田中直道氏:よろしくお願いします。簡単に自己紹介をさせていただきます。私は「MELIUS」というハイクラス向けの人材紹介事業を立ち上げ、その責任者をしている田中と申します。 我々MELIUSは、キャリア実現の1つの手段として転職を捉えており、転職活動だけでなく、スキルやマインドの向上を通じてケイパビリティをアップさせることを目指しています。このような考えのもと、マネジメントセミナーなども行っています。今回のセミナーは6回目で、これまで中間管理職の方や、将来的にマネジメントに携わる予定の若手
SoftBank World 2024では、ソフトバンクが注力する、AI時代の基盤となる次世代社会インフラの構築に向けた取り組みなどを紹介しました。『「AX時代」目前。ソフトバンクが描くビジネス変革』と題した本セッションでは、株式会社圓窓代表の澤円氏、Gen-AX代表の砂金信一郎氏、ソフトバンクiPaaS事業開発本部の平岡拓氏が登壇。本記事では、 孫正義氏の言葉から見るAIエージェントの未来像について語りました。 抽象的な要望でもなんとかしてくれる「AIエージェント」の可能性 瀧口友里奈氏(以下、瀧口):なるほど。では、続いてキーワードを砂金さんに選んでいただきたいと思います。いかがでしょうか? 砂金信一郎氏(以下、砂金):我々は冒頭で言ったとおり、孫さんの話を聞いてきたところなので、「AIエージェント」を語っておきますか。 平岡拓氏(以下、平岡):個人的には、まず「エージェント」という言
AI時代に「人間のやるべき作業」とは深津貴之氏(以下、深津):AIが核戦争をやるかというと、たぶん言うほどやらない気がするんですよね。すごく雑なイメージとしては、そもそもAI同士が戦争するとしたら、コンピュートリソースの取り合いから始まると思っていて。 計算資源の取り合いで、派閥Aと派閥Bでスケール差がありすぎて「こりゃ勝てんな」となったらば、「勝てんな側」はもう自爆はしないから、「代わりにここまで譲歩してよ」みたいなことで調整するしかなくなる。結局、戦う前にすでに超譲歩して、双方の利益の最大点を計算で求めて「はい、握手」みたいな感じ(笑)。 砂金信一郎氏(以下、砂金):理不尽な判断をせずに、シミュレーションですべてが決着がつく社会であれば、変なことにはならないだろうと。 瀧口友里奈氏(以下、瀧口):そうですよね。人間社会と同じように、AI社会みたいなものが何かしら出来上がって、そこではき
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