今回と次回は、ほんの少しだけ、今回の「油盗老女の運命は?~井原西鶴「身を捨てて油壺」『西鶴諸国はなし』~」にお寄せいただいたブコメにお返事をヾ(๑╹◡╹)ノ" ほとんどブコメにお返事ができませんが、必ず全て目を通させていただいておりますよ!ヾ(๑╹◡╹)ノ" id:Kitajskaya さん 老女の結末は可哀想でしたね。射落とされた首は口から火を吹くとありますが、江戸時代にもこのような描写があったことには驚きです。怪獣映画には怪獣が口から火を噴きますが、その原点はここだったのでしょうか? さすがにルーツまでは未調査ですが、火を吹く妖怪は、「身を捨てて油壺」以外にも、この時代、ちょこちょこ見かけるんですよヾ(๑╹◡╹)ノ" 一例をあげますと、「身を捨てて油壺」以前の作品では、『曽呂里物語』に出て来る鬼女とかヾ(๑╹◡╹)ノ" 『曽呂里物語』[寛文三(一六六三)年刊]巻1の3 ※北海道大学附属