<「神を冒涜し若者を堕落させた罪」は大きいが> 「ゾンビと化したアンジェリーナ・ジョリー」のようなルックスで有名になったイランのインスタグラマーが先週末、逮捕された。 イランのタスマニ・ニュース通信によれば、自称サハラ・タバル(22)の容疑は、神の冒とく、暴力扇動、不正利得、若者を堕落させた罪など。死刑にもなりかねない罪状だ。いったい何が彼女をそうさせたのか。 タバルは2017年ごろから、ゾンビのような自撮り写真で有名になった。げっそりと痩せて頬骨が突き出た顔、極端に厚ぼったい唇、上を向いた鼻は、まさにゾンビか醜い魔女の顔。一時はフォロワーが40万人を超えるほどの人気だった(今は削除されている)。 厳格なイスラム教国イランで義務づけられているヒジャブで頭を覆っている写真もあるが、髪が見えていたり、その髪も染めていたり、反体制的な一面もあった。 過激になる顔、後半に19歳のころの素顔 一部で