並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 1 件 / 1件

新着順 人気順

アンドレ・ジッド ノーベル賞の検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 養老孟司は、こんな本を読んできた。 1930年生まれの読書歴〜前編〜 | ブルータス| BRUTUS.jp

    1940年代-50年代:社会や思想の不確かさを 思い知り、古典に向かう 戦後すぐ、手に入って読めるものというと巌谷小波の『お伽噺』や、同級生の家にあった佐々木邦のユーモア小説なんかだな。闇市で本が売られていて。『十五少年漂流記』やファーブルの本に出会いました。古本屋さんもあったね。 中学、高校ではほとんど翻訳文学。日本のものは、戦前の考え方と切り替わっているのかいなのだか、どうも読む気がしなかった。一億玉砕本土決戦だと言って竹槍訓練やらをしていたのが、一夜で完全にひっくり返るのを見ていましたからね。 命がけでやっていても、これだけころっと変わるもんかっていうのがある。今でも、政治家が「命をかけます」なんて言っていても、全然信用できない。 大学に行くようになって、漱石とか鴎外は真面目に読んだものです。今と違い、ある程度「当然読んでいるべき」という古典文学や哲学書があった。旧制高校の学生たちが

      養老孟司は、こんな本を読んできた。 1930年生まれの読書歴〜前編〜 | ブルータス| BRUTUS.jp
    1