ディストピア小説好きが高じると、行き着くのはロシア文学だと思うようになった今日この頃。 ディストピア小説の記事でも紹介したザミャーチン『われら』やランドの『アンセム』といったロシア人作家のディストピア作品を読み漁る内に、徐々にロシア文学にもハマり始め、とうとうロシア革命100周年である2017年の12月に、真冬のロシア一人旅までしてしまいました。雪が降り積もる中、文豪ゆかりの地や、小説の舞台などを巡る旅、非常に情緒があってオススメです!一人で行かなくても良いと思いますが…笑 まだまだ知らない作品ばかりですが、今まで読んだ中でもおすすめの有名ロシア文学10冊と共に、旅で巡ったその作品や作家と縁のあるロシアの地をまとめてみたので是非ご覧ください。 「エフゲニー・オネーギン」アレクサンドル・プーシキン(1832年) 「外套・鼻」ニコライ・ゴーゴリ(1842年・1836年) 「現代の英雄」ミハイル