コンパクトで運転がしやすく、維持費もリーズナブルな軽キャンパー。レジャーのほかリモートワークや災害の備えにも役立つ「走るベースキャンプ」の注目モデルをピックアップした。 食う・寝る・憩うを満たすミニマムサイズの旅グルマ 普通車に比べてサイズの制約が多い軽自動車規格の中で、キャンピングカーの構造要件(就寝・炊事設備などを備えていること)を満たすのは容易ではないが、独自のアイデアや匠の技術を駆使して作られる軽自動車のキャンピングカー、略して「軽キャンパー」は、日本のものづくりを象徴する工業製品として世界から注目されている。 加えて、維持費や高速料金が普通車に比べて安く、取り回しもよいため、夫婦2人旅や自由気ままなソロキャンプにも最適。 最近では架装費用が高額になる8ナンバーの本格キャンパーだけでなく、バンやスーパーハイトワゴンにベッドと専用の電源(サブバッテリーやインバーターなど)を組み込み、