何とも後味の悪い「サイン盗み」疑惑 7月6日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦にて、近本光司選手の「サイン盗み疑惑」が問題となりました。5回表のタイガースの攻撃中、2塁ランナーの近本選手が左手を3回ほど持ち上げるようなしぐさを取り、それをスワローズの村上宗隆選手が指摘したことでプレーがいったん中断。その後、矢野監督と高津監督が衝突するなど、荒れた試合となりました。 結局、「サイン盗みがあったとは思わないが、紛らわしい動きがあったことは事実」だとして、セ・リーグから球団に対して注意が行われました。 なんともかんとも、後味の悪い話です。しかもその後、二軍戦のタイガース対ドラゴンズ戦でもサイン盗み疑惑が起こるなど、問題の火種はいまだにくすぶっています。 スワローズファンとタイガースファンの間では、いまだに激論が交わされているようです。ただ、当事者同士だとどうしてもヒートアッ