東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。スポーツ報知では「都民の選択」と題し、注目の戦いを連日特集する。第1回は選挙プランナーの三浦博史氏(70)の各党派の獲得議席予測。46議席を有する第1会派の地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)は“7議席”に大激減すると指摘。25議席の自民党は52議席と倍増が見込まれ、連携を復活させた公明党と過半数を占め都議会の勢力図が一変すると分析した。(久保 阿礼、奥津 友希乃) 全42選挙区で127議席を争う“夏の首都決戦”の火蓋が切られる。 小池百合子知事(68)が特別顧問を務める都議会最大会派の都民ファだが、三浦氏は現有から39議席減の7議席になると分析した。2009年都議選では政権交代の風を受け、民主党(当時)が自民党から第1党の座を初めて奪取したが、4年後には第4党に転落した。「今回の都民ファは13年の民主党以上の大惨敗となるでしょう」と