米大リーグで球団創設から51年目にして初めてワールドシリーズを制覇したワシントン・ナショナルズ。チームはトランプ大統領からホワイトハウスに招待されたが……ショーン・ドゥーリトル投手がこれを辞退。その理由をワシントン・ポスト紙に語った。 大統領が「肥だめの国」と呼ぶ人々を支援 2017年夏にショーン・ドゥーリトル投手がワシントン・ナショナルズにトレードされてからというもの、何かにつけて彼に突きつけられてきた質問がある。 「ワールドシリーズ(WS)を制した暁には、ホワイトハウスへの招待に応じますか?」 ドゥーリトルは答えなかった。ナショナルズのWS優勝なんて、あまりに仮定の話だったからだ。 しかし、今年、そのナショナルズはプレーオフへ進み、ついに頂点に立った。そして、ドゥーリトルは決断した。ホワイトハウスには行かない、と。 本紙ワシントン・ポストの取材に応じたドゥーリトルは、招待を辞退したのは