昨日、73回目となる『NHK 紅白歌合戦』の出場者が発表された。それぞれ21組ずつ42組、さらに来年から休養する予定の氷川きよしが特別企画で出演することとなった。 ただ、出演者はこれで全員ではないはずだ。たとえば紅白のチームに割り振られるメンバーは昨年よりも1組ずつ少ない。今後、企画枠も含めて徐々にラインナップが揃っていくはずだ。 よって、現状名前が見られないback numberやYOASOBI、今年大ブレイクしたなとりやTani Yuuki、XG、そして昨年の『紅白』でもっとも注目された藤井風などの出演が期待されるところだ。 現段階でも、今年の『紅白』にはさまざまな特徴がすでに見られる。ここでは4つのポイントについて考えていこう。 筆者作成。 アニメ関連曲の大ヒット 今年の『紅白』でもっとも注目されるひとつは、やはり「ウタ」の登場だろう。と言っても、これは興行収入180億円を超す大ヒッ