総面積は約650ヘクタール。とにかくウソみたいに広い。ちなみに、2023年度の本格稼働時には約3300人が働く予定だという トヨタが今年4月に、愛知県に建設した巨大新テストコースを一部稼働させた。そこで、自動車ジャーナリストの小沢コージが現地で関係者をナマ直撃し、新テストコースも走ってきたぜ! ■次元が違いすぎる新テストコースビックリだぜ! ウワサの"トヨタ・愛知ニュル化計画"をこの目で見てきたが、まさかココまで本気も超本気だったとは! 正式名称は、「トヨタテクニカルセンターシモヤマ」。トヨタの本拠地がある愛知県豊田市から車で約30分、12kmしか離れていない、岡崎市にまたがる山間部に巨大研究施設をつくり、その中に超過酷で知られているドイツのサーキット場「ニュルブルクリンク(以下、ニュル)」に似た高低差約75m、カーブ山盛りのテストコースを建設! 今年4月から一部が稼働し、そのすべてが動き