海外のエンジニアリソースを使ったCTO向けサービスなどを手掛ける株式会社リモートワーククラウド。本記事では、幾多の挑戦、そして挫折を乗り越えてきた同社代表の早川周作氏に、資金に余裕のない中小企業への営業を通じて気づいたことや、メンバーが自然とバリューに則った行動を取り始める仕組みなどを伺いました。 ※このログはアマテラスのCEOインタビューの記事を転載したものに、ログミー編集部でタイトルなどを追加して作成しています。 就職したコンサル会社での挫折 アマテラス:初めに、早川さんの生い立ちや学生時代のお話についてお聞かせください。 早川周作氏(以下、早川):出身は広島です。父はゼネコンの役員、母は主婦兼パートというごく普通の家庭に育ちました。 高校は地元の進学校に入学して、同じ高校で2度退学になるという珍しい経験をしています。その後17歳で大検を取得したものの、18歳で「大学には行かず、東京に