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デザインのひきだし 51の検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 活字・写植・フォントのデザインの歴史 - 書体設計士・橋本和夫に聞く(34) 淡古印は怖い文字?

    写研のイメージの変化 写研は1970年代、タイポスやナール、スーボ、スーシャと、画期的なデザイン書体を相次いで発売した。 「これによって写研は、本文書体の印象から、ものすごく多彩でよい書体をつくっている会社というイメージに変わっていったのです。すると今度は、『こういう書体を出してもらえませんか』と書体デザインの持ちこみに来る人が現れました」(橋本和夫さん) 「楷書などの書き文字風の書体を持ちこむ方が多かったのですが、なかには印章屋さん(=はんこ屋さん)もいらっしゃいました。はんこ屋さんも原図を描いて版下をつくります。そして篆書体や隷書体など、いろいろな書体をもっている。そのなかで古印体(こいんたい)という書体を持ちこんだ方がいらしたんです」 写研の古印体といえば「淡古印」。いまや「怖い(場面で用いる)書体」の定番となっている有名書体だ。 井上淡斎氏による「淡古印」(1979年) 「淡古印を

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