俳優の伊武雅刀(73)が3日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 No Car,No Life」(土曜後9・00)にゲスト出演。「宇宙戦艦ヤマト」に出演するなど声優としても活躍したが、かつては「声の良さ」がコンプレックスだったと明かした。 テレビデビューは17歳。「ちょっと素行が悪くて、東京から名古屋の学校に入り直したことがあったんですよ。その時ドラマのオーディションを受けて。NHKの『中学生日記』というのがあったんだけど、3年間だけ『高校生日記』っていうのがあって、それに不良役で受かって。レギュラーでやってたのが一番最初」と回想した。 子供のころから映画が好きで俳優を目指していたという伊武。「『劇団雲』養成所に入って、大好きだった山崎努さんとか文学座からだーっと抜けた人がキラ星のごとくいて。俺もここに入れば、その仲間に入れると甘い考えで。養成所にいたんだけど、1年目でいきなり貼り紙に『