愛知県は9日、愛・地球博記念公園(同県長久手市)にあるジブリパークの2023年度の整備計画を発表し、同年度内に順次、開園する「もののけの里」「魔女の谷」二エリアの新たなイメージパースを公表した。 「もののけの里」(約0・8ヘクタール)は23年秋の開園を予定。映画「もののけ姫」に登場する「乙事主」を模した高さ3・4メートルの滑り台、同2・8メートルの「タタリ神」のオブジェを設ける。 「魔女の谷」(約2・9ヘクタール)は、映画「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」に描かれる欧州風の空間をイメージしたエリア。「ハウルの動く城」の主人公ソフィーが切り盛りする店「ハッター帽子店」(約299平方メートル)や、その建物内に、ソフィーの作業場を表現する。