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ピーター・ブルック なにもない空間の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 「劇場が閉じた」ことの意味 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    新型コロナウイルスの影響で次々と劇場が閉じていく。それに対して、演出家の野田秀樹は「ひとたび劇場を閉鎖した場合、再開が困難になるおそれがあり、それは「演劇の死」を意味しかねません」と訴える文章を発表した。 「野田秀樹さん『劇場閉鎖は演劇の死』 公演自粛に意見書」『朝日新聞デジタル』2020年3月1日 https://www.asahi.com/articles/ASN3164G4N31UCVL00B.html この意見書で、野田さんは劇場閉鎖の前例を作ってはならず、できうる限り、劇場閉鎖を避けるべきだと述べている。また、文章の中で「演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術です。スポーツイベントのように無観客で成り立つわけではありません」の書いたことにより、スポーツに対する無配慮を批判された。 このような文脈で「劇場」を閉じるべきか否かという議論があったのだが、先日書いた「『演劇』と『労働』」*1

      「劇場が閉じた」ことの意味 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    • 【訃報】 イギリスの舞台演出家、ピーター・ブルックさん死去 戦後演劇界に多大な影響 - BBCニュース

      戦後イギリスの演劇界に多大な影響を与えた演出家のピーター・ブルックさんが2日、パリで亡くなった。97歳だった。 ロンドン出身のブルックさんは、シェイクスピアの古典やオペラ、現代劇、ミュージカルなど、多彩な作品を斬新で創造的な演出で作り上げ、観客に衝撃を与えつつ魅了した。演劇論の著作「なにもない空間」は、世界各地で数多くの演劇関係者に影響を与えた。1974年からフランスで暮らしていた。 ユダヤ系移民の息子として、1925年3月にロンドン西部に生まれた。演劇とは無縁の家庭で育ったが、オックスフォード大学での演劇活動が注目され、20代半ばにはすでに新進気鋭の舞台人として評判を得ていた。

        【訃報】 イギリスの舞台演出家、ピーター・ブルックさん死去 戦後演劇界に多大な影響 - BBCニュース
      • 「何もない空間」への何かを知るために - 地底たる謎の研究室

        題名:「何もない空間」への何かを知るために 報告者:ダレナン はじめは、「何もない空間」でもって、ここにディスプレイ面上で何も記述しない(されていない)空間を設けることで、「何もない空間」から、何かが生まれるかもしれないことを期待した。しかしながら、「何もない空間」は、実際は、何かがあるとの区別により生まれるものであり、何もないというからには、本当に何もないことによって、何もないこととして証明される。すなわち、何かがあるということを知っていることは、「何もない空間」について論じることはできないことをも意味する。そのことに、ふと気づいた。そこで、あえて「何もない空間」とは、何があるのかを調べることで、「何もない空間」により近づけるかもしれないと考えた。そこで、本記事では、「何もない空間」への何かを知るために、ここに何かを記載したい。 イギリスの演出家・演劇プロデューサーであり、演劇界の最も有

          「何もない空間」への何かを知るために - 地底たる謎の研究室
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