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フランキー堺 ドラムの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 漫才の誕生、コミックバンド、テレビバラエティ……音楽とお笑いの蜜月 | おんがく と おわらい 第1回

    「M-1グランプリ」「R-1グランプリ」「キングオブコント」など賞レースも盛んになり、テレビのネタ番組もどんどん増え、何度目かの黄金期に突入しているお笑いカルチャー。お笑い好きを公言するミュージシャンやアイドルも数多く、最近ではお笑い番組で芸人とコントでコラボする場面もしばしば見られるようになった。また歌ネタやリズムネタなど音楽的な要素の強い芸人や、ライブで登場する際の選曲にこだわる芸人も多い。このような音楽とお笑いの関係は今に始まったことではなく、はるか昔から脈々と続いているものだ。本連載では音楽とお笑い両方をさらに楽しみ尽くすために、さまざまな観点からこの昵懇を検証していきたい。 初回はまず概要を把握していただくために、音楽とお笑いの関係性を歴史的な流れを踏まえつつ俯瞰的に見ていきたい。スネークマンショーとYellow Magic Orchestraの関係などに関しては、すでに多くの記

      漫才の誕生、コミックバンド、テレビバラエティ……音楽とお笑いの蜜月 | おんがく と おわらい 第1回
    • クレイジーキャッツの音楽史 第1回「初心者のためのクレイジーキャッツ入門」|佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所

      イラスト:近藤こうじ講師:佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー) NHK文化センター「クレイジーキャッツの音楽史」第1回(4月15日(金)19:00~20:30)「初心者のためのクレイジーキャッツ入門」での講義内容をカルチャーラジオ(8月7日(日)20:00〜21:00)でオンエアしたものを再録(放送ではカットされている部分もそのままテキスト化してます)したものです。 聴き逃し配信はこちらから! ●第1回「初心者のためのクレイジーキャッツ入門」 リアルタイムでクレイジー音楽を聴いたことがない世代が大半になった現在。講座の初回ではわかりやすくその功績を紹介します。1955年(昭和30年)に結成され、その後テレビの黎明期に伝説の番組「シャボン玉ホリデー」などに出演、テレビ黄金時代を笑いと音楽で駆け抜けたのがクレイジーキャッツでした。現在にまで続くテレビ・バラエティのスタイルを

        クレイジーキャッツの音楽史 第1回「初心者のためのクレイジーキャッツ入門」|佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
      • ジャズ喫茶はいつからジャズ喫茶となったのか

        「ジャズ喫茶」という呼び名がいつから始まったのか。どうやらいまだにこの問いに対する明確な答えはないようだ。しかし、いま手持ちの資料をもとに、できうる限りこの謎の解明に近づいてみたい。 ジャズ喫茶の始まりは、1929年(昭和4年)に東京・本郷赤門前に開業した「ブラックバード」からというのがほぼ定説となっている。 おそらく、その前にも蓄音機でジャズを聴かせる喫茶店はあったと思われるし、実際、大正時代末期の横須賀に「白樺」というこの町のジャズ喫茶第1号とでも呼ぶべき店があったと書き記したものもある(『ヨコスカ・ジャズ物語』太田稔著 神奈川新聞社刊)。 横須賀に限らず、海外のモノや文化がいちはやく入ってきた都市、たとえば神戸のようなジャズの生演奏の盛んだった港町にもそういう店があったとしても不思議ではない。 だがバンドによる生演奏よりも再生装置やレコードの品揃えにこだわり、ジャズ・レコード鑑賞を目

          ジャズ喫茶はいつからジャズ喫茶となったのか
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