マンションの売却では、「買い手を見つけて代金を支払ってもらって、住所変更して引っ越しすれば終わり」ではありません。マンションの取引ではまとまったお金が動くため、さまざまな手続きや税金の支払い、そして確定申告がかかわってきます。もしも確定申告をしなかったら、受けられるはずの控除や特例が受けられないことや、税金を支払わなかったことで延滞税や無申告加算税が課税されてしまうこともあります。後悔をすることがないように、マンション売却時の確定申告について紹介したいと思います。 記事の目次 1. マンション売却で確定申告が必要・不要の見分け方 2. 確定申告の手続きに必要な書類について 3. マンション売却時に課税される税金について 4. マンション売却時の譲渡所得の計算方法 5. マンション売却で得をしたときに受けられる3つの控除特例 6. マンション売却で損をしたときに受けられる控除特例 7. 相続