去年、幹之(みゆき)という名前の メダカの卵をもらった。 別に、メダカ育てをやって見たかった訳 じゃあない。 娘「親父、メダカの卵はいらないかい」 藪から棒にそう言われた。 ビニールの袋に卵が10個以上入っているようだ 卵が入っているのはわかるが、数まではわからん。 老眼ではよく見えない。 しかし、卵には目玉がついているようにも見える。 娘「もう2,3日で生まれるんだって」 どうするかなんて考えもしなかった。 私「おーい、豆腐の入ったカラがあったろう」 それに井戸水を入れた。 このままじゃあ冷たすぎる。 卵の入ったビニールの袋をそれに浮かべた。 *** メダカを育てたことはなかった。 子供たちが小さいときに、夜店の金魚すくいで いただいた金魚や、近くの小川ですくって来た フナやザリガニを育てた。 金魚鉢は、まだ残っていた。 *** メダカの針子はつぎつぎに生まれた。 結局、9匹が育った。