耳からこめかみあたりの目立たない部位の皮膚をメスによって切開して、皮膚や皮下組織を引き上げてたるみを解消する手術がフェイスリフトです。 たるみを改善に導くリフトアップの施術としては、フェイスリフトのほかに、引っ掛かりのある特殊な糸(スレッド)を皮下に挿入して顔や首元のたるみを引き上げるスレッドリフト(糸リフト)や、高周波やHIFU(超音波)といったマシンによる照射治療などがあります。なかでも切開式のフェイスリフトは手術後の腫れやむくみといったダウンタイムが長い傾向にありますが、リフトアップ作用が高く、効果の持続期間も長期に渡ります。 たるみが生じる原因とフェイスリフトの手術方法や主な術式の特徴、手術後のダウンタイムやリスク、ほかのリフトアップ施術と比較した違いを事前に知っておくことで、フェイスリフトの手術をより安心して受けることができます。