計画では100両強を導入するみたいです。 最新戦車ながら新造はゼロ ドイツ連邦軍は2021年9月15日、新鋭戦車レオパルト2A7Vを実戦部隊に配備し、運用を開始したことを明らかにしました。最初に搬入されたのは、ドイツのほぼ中央に位置するテューリンゲン州バート・フランケンハウゼンに駐屯する第37装甲擲弾兵旅団第393戦車大隊です。 レオパルト2A7Vは、ドイツが40年ほど前に開発したレオパルト2シリーズの最新型で、「V」とは改善を意味する略語とのこと。従来型と比べて防御力、機動力、火力などが大幅に向上しているのが特徴で、加えてエアコンや補助電源装置、新型のNBC(核兵器・生物兵器・化学兵器)防護装置、最新のネットワーク通信システム(C4I)なども搭載されています。また、エンジンとトランスミッションが一体化したパワーパックは新型に換装されており、これにより装備が増えても機動力は向上しているとい