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三元触媒 劣化の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • バルブシートリセッションのこと -  私の思いと技術的覚え書き

    この用語は、現在40以上の方とか、相当な旧車に乗っているマニアでメカニカルな知識がある方なら、その意味もお判りのことであろう。今回は、そんな用語聞いたことないよという方向けに記すものだ。 昔のクルマ(排ガス規制以前)は、例えガソリンがレギューラーもしくはハイオクの別なく、4エチル鉛がアンチノック剤として使用される前提で、エンジンが設計・製造されていた。ただ、ハイオクは、4エチル鉛の含有量が多いという違いだった。ところが、排ガス規制が実施され、酸化触媒や三元触媒が使用されることになり、触媒の早期劣化を生じることから、鉛の使用を制限せざるを得なくなった。この無鉛ガソリンの普及は、レギュラーで1975年、ハイオクで1987年に、それぞれ完全達成されている。 なお、無鉛ガソリンにおけるアンチノック性能の確保としては、当初はMTBE(メチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)の含有などで行われたが、こ

      バルブシートリセッションのこと -  私の思いと技術的覚え書き
    • クルマは案外簡単に燃える!! いざという時に憶えておきたい車両火災の対応方法 - 自動車情報誌「ベストカー」

      交通事故でクルマの損傷が激しい場合、出火して燃えてしまうことがある。あるいは高速道路などを走っていて、クルマから煙が出て、路肩に停車した途端炎が出て、そのまま燃えてしまったというニュースを目にしたことがあるハズだ。 令和元年版の消防白書によれば、車両火災は年間3600件前後起こっている(放火を含む)。単純に言って1日あたり10件程度もあって、日本で起こる火災の1割は車両火災なのだから、想像以上にクルマは燃えているのだ。 自動車メーカーが開発中に行なうクラッシュテストでは、定められた速度でコンクリートウォールやアルミハニカムのバリアに衝突させて、クラッシャブルゾーンの潰れ方やキャビンの変形度合、ドアの開閉可否やダミー人形の損傷といった直接的なダメージのほか、燃料ラインの損傷による燃料漏れの有無といった二次災害につながる危険性についても確認され、最善の仕組みやレイアウトが採られている。 このク

        クルマは案外簡単に燃える!! いざという時に憶えておきたい車両火災の対応方法 - 自動車情報誌「ベストカー」
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