2021年の春、交通系ICカードでさまざまな新サービスがスタートしました。 2001年11月にJR東日本の「Suica」サービスが始まってから、今年でちょうど20年。当初は都市部が中心だった交通系ICカードのサービスエリアは年々広まりを見せ、ついに2021年には東海道本線全線がICカード対応エリアとなりました。また、当初の乗車券・定期券機能から、ショッピング機能などのサービス追加が進み、今年には入場券代わりとなるサービスも始まりました。 ますます発展する、交通系ICカードのサービス。大きな変化となる、2021年春に始まったサービスをご紹介します。 JR東日本では、3月13日にIC入場サービス「タッチでエキナカ」をスタートしました。交通系ICカードが入場券代わりとなるサービスで、同一駅の自動改札機を2時間以内に入出場する場合に自動的に適用。東京の「電車特定区間」各駅では140円、その他の各駅