ラヴェルの「ボレロ」。 民放のフィギュアスケートの番組の冒頭でよく使われている曲です。 この競技を代表すると言ってもいい曲です。 スケーターたちのその曲での演技は、栄光と挫折とともにファンの記憶に深く刻まれております。 猫の名づけで何となくわかってらっしゃる方もいるでしょうが、私はフィギュアスケートのファンです。 話を始めたら、伊藤みどりさんがトリプルアクセルを決めて銀メダルを獲得した1992年のアルベールビル五輪までさかのぼれます。 今回は「ボレロ」という曲にちなんだ話をいたしましょう。 伝説となった演技 使いたいけど使いづらい「ボレロ」 日本選手の場合 ロシア選手の場合 選手の使い捨てはもうやめて ☆本日の癒し~猫のマオさん~☆ 伝説となった演技 「ボレロ」がフィギュアスケートを象徴する曲の一つとなったきっかけは1984年のサラエボ五輪までさかのぼります。 当時の採点方法は各国の審判が