近年、離婚率は上昇の傾向を辿っており、昭和時代の昔に比べて非常に多くなってきているのが現状です。 仕事上でのトラブルや終身雇用が終焉を迎えてきた環境などをはじめ、家庭内での様々な問題からもはや離婚せざるを得ない事情を抱えることは、現代ではそう珍しいことでもなくなってきています。 以下、少し古い統計となっていますが、厚生労働省が公表した離婚の年次推移をまとめています。 離婚件数の年次推移 1950年約8万件1960年約6万件1970年約9万件1980年約14万件1990年約15万件2000年約26万件2008年(最終)約25万件 参考元:厚生労働省「離婚の年次推移」 国内人口がピークだった1970~80年代ごろから若年者層全体の人口比率は下がっているのにも関わらず、離婚件数は増加していることから現代では婚姻後、何らかの理由で3組に1組が離婚しているという話も、統計に基づいて調査した結果どうや