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個人宛 手紙の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 残念なこと 千早茜 |好書好日

    先日、直木賞の贈賞式があった。小説家デビューしてから一緒に本を作ってきた人たちや友人、家族、敬愛する表現者の方々が駆けつけてくれた祝福に満ちた夜で、思いだすとただただ眩(まばゆ)い。みんなの笑顔や言葉を私は一生忘れないと思う。 ただ、大きな賞というだけあって、選考会から一ケ月の間に実にいろいろなことがあった。二十年以上も連絡をとっていなかった人から馴(な)れ馴れしいメールがきたり、私が書いた個人宛(あて)の手紙を公開されたり、一度しか会ったことがない人が私の人となりを吹聴したりした。十五年も職業作家として小説を書き続けてきたのに、「直木賞」の文字で対応を変える人たちをたくさん見た。私の常識では考えられないようなことが多かったので、ひとつひとつに傷ついた。愚痴を言うと「良いことがあったんだから少しは目をつぶらなきゃ」と言われるのもつらかった。誰かに良いことがあったら、それに便乗して心ない非常

      残念なこと 千早茜 |好書好日
    • 海外での交通違反 無視はできない違反金、罰金の対処法 / オランダ、チェコから不幸の手紙きたる

      このところオートバイだけでなく、レンタカーを利用して海外を巡ることが多くなった。地方の細かな村々をまわったり、風光明媚な山道を旅程に組み込むには足があったほうが便利だし、オートバイと違って旅程を天候に左右されないのがよい。 また、レンタカーにせよオートバイにせよ、宿泊地の目の前で荷物を降ろすことができ、荷物を抱えてうろつかなくて済むのも助かる。 ところがひとつ大きな問題がある。それは交通違反。旅の魅力を減じてしまう交通事故は論外だが、軽微な交通違反は海外でも日常的に犯す可能性がある。 アメリカ、イギリス、フランス、ニュージーランドでは全く無縁だったのに、このところのヨーロッパ(オランダ、チェコ)では立て続けに違反金を取られてしまった。しかも、日本では捕まらない程度の軽微な速度違反で反則金、罰金が科せられている。違反が軽微の場合は前科や出頭、点数制度などはないようだが無視するのは問題がある。

        海外での交通違反 無視はできない違反金、罰金の対処法 / オランダ、チェコから不幸の手紙きたる
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