先日、猫に与えるとビタミンB1欠乏症を起こす食品として、 タコ、イカ、エビ、カニ、マグロなどを上げました。 どれも加熱してしまえば大丈夫ですので過度な心配はいりません。 けれどやはり、 人が好む食べ物で、猫に与えてはいけない食べ物と言うものはあります。 猫に与えてはいけない食べ物、その理由を解説します。 猫に与えてはいけない食べ物としては、 ・ネギ類 ・チョコレート ・スパイス類 ・生のイカ、タコ、エビ ・アワビやサザエの肝 ・生卵 ・生の豚肉 ・骨 などがあげられます。 ネギを食べた場合起こり得る症状:貧血、血尿、嘔吐、黄疸、下痢など 長ネギ、タマネギ、ニラなどのネギ科植物には、 「アリルプロピルジスルファイド」という成分が含まれていて、 猫の血液中の赤血球を壊し、 貧血、血尿、嘔吐などをまねきます。 ネギ類を利用する料理は意外と多いもの。 うっかりハンバーグやシチューなどをあげてしまわ