在宅生活、進む断捨離 粗大ごみ増加、フリマ出品も―専門家「人生見直しに」 2020年04月24日06時54分 玄関に粗大ゴミを出す住人=23日、東京都千代田区 「生活の変化が人生の転機に」。新型コロナウイルスの緊急事態宣言により自宅で過ごす時間が増え、身の回りを整理する「断捨離」を進める動きが出ている。専門家は「自身の在り方を見直す機会になっている」と指摘する。 休業要請、届かぬパチンコ店 営業再開で100人行列―「倍以上の換気」アピールも 東京都世田谷区では、緊急事態宣言以降に粗大ごみ回収の申込件数が増加。通常7~10日以内の回収が3週間待ちになっている。 入社直後の自宅待機で社会人生活の出ばなをくじかれた同区の女性会社員(22)は、この間に普段整理しない本や文房具を処分したという。「コロナでやる気がそがれたが、すっきりした部屋でモチベーションを保てている」とすがすがしく話した。 3月ま