並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 7 件 / 7件

新着順 人気順

収穫逓減 グラフの検索結果1 - 7 件 / 7件

  • ノア・スミス「ソロー・モデルが中国について教えてくれること」(2023年12月23日)

    今週、経済学者のロバート・ソローが99歳で亡くなった。彼はこの分野における巨人であり、彼によってマクロ経済学は無数の方法で再構築され、それを今の僕たちは当たり前のように受け入れている。ソローは多くの重要な分野に携わったんだけど、一番有名な貢献(ノーベル賞の受賞)は、経済成長についてのソロー・モデルだ。なので今回のエントリでは彼を追悼して、ソロー・モデルは、この数十年間――特に中国経済で起こったことを説明するのにどう役立つかについて少し話してみようと思う。 経済はなぜ成長し、成長はなぜ止まるか? この問題は、経済学で一番重要な問題なんじゃないかな。そして、ものすごく難しい問題でもある。成長というのはすごく複雑で、国によって経験は異なっている。比較は本当に難しい。ソロー・モデルは、ものすごくシンプルで、頭の良い中学生なら学ぶことができる。少しだけの変数・パラメーターしかない。こうした単純なモデ

      ノア・スミス「ソロー・モデルが中国について教えてくれること」(2023年12月23日)
    • 資料2-1:豊田先生御講演資料

      鈴鹿医療科学大学 豊田長康 2024/04/22 日本学術会議 「研究力強化と学術会議への期待」 2024/04/22 1 日本の研究競争力低下の因果推論 (事前配布資料) 資料2-1 論文データ Clarivate社の文献データベース(以下DB)であるWeb of Science Core Collection のデータを、分析ツール InCites Benchmarking & Analytics(以下InCites)を 用いて分析 なお、発表者はInCitesとSciValの両方を利用できる環境にある が、所期の目的の分析はSciValでは困難なため、InCitesで分析 した。 文部科学省 科学技術・学術政策研究所(以下NISTEP) の分析データ 他のデータ OECD.Statの公開データ 文部科学省、国立大学法人等のデータ 2 本発表のデータの入手元 2024/0

      • ビル・ミッチェル「MMT批判者の大行列 − 忘却への行進」(2019年3月7日)

        Bill Mitchell, “The conga line of MMT critics – marching into oblivion“,  Bill Mitchell – Modern Monetary Theory, March 7, 2019 ちょうど先週末、「経済に関する教育的・学術的交流」の推進を目的とした、米国を拠点とするEastern Economic Associationによる毎年恒例の会議がニューヨークで開催された。討論会の一つは「貨幣の新たな見方」に焦点を当てたもので、注意力に欠けた経済学者が不満を抱き、我々の研究を打ち砕こうとしたためにMMTバッシングのセッションに変わったという話を確かに聞いている。こうした手法はほとんど標準化されてきている。MMTではないものをMMTとして作り上げ、一次ソースをほとんど参照せず、自分たちの主張に適合するように言葉の策略によっ

          ビル・ミッチェル「MMT批判者の大行列 − 忘却への行進」(2019年3月7日)
        • ZOZOMATのクロスプラットフォーム3D - ZOZO TECH BLOG

          ZOZOMATとは何でしょうか?オンラインで靴を購入する際に、サイズが合わないという問題を解決する仕組みです。1台のスマートフォンと紙製のZOZOMATだけで、正確に足のサイズを測れます。足をスキャンすると、高精度の3Dモデルが生成されます。最適なサイズの靴も表示されるので、すぐに靴を購入できます。 こんにちは!ZOZOテクノロジーズの@kapsy1312です。ZOZOMATプロジェクトの一員として、スキャン結果を3D空間に表示するビューの開発を担当しました。プロトタイプでは、Appleの標準3Dフレームワーク、SceneKitを使用していました。しかし、全く同じ機能とデザインをAndroidで再現するにはコストがかかるため、さらに適切なソリューションを検討しました。 この記事では、スキャン結果の3DビューをAndroidとiOSデバイス向けに開発した際の課題と解決策を説明します。プラット

            ZOZOMATのクロスプラットフォーム3D - ZOZO TECH BLOG
          • 事業計画に使える!SaaS企業のデータから紐解く、売上成長とコストの関係性

            今回はビジネスアナリストのぽこしーさんから寄稿いただきました。TwitterやnoteでもSaaSや企業分析について発信されていらっしゃいます。 === SaaSビジネスには一定の再現性があるため、成功確度を上げやすいと言われている。再現性があるということは、”モデル化しやすい”とも捉えることができる。 そこで今回は、SaaS企業の売上成長(売上増額)とコスト(原価・販管費)との関係性をモデリングしてみた。モデリングすることで、SaaSスタートアップやSaaS新規事業で事業計画を作成する際、目標とする売上成長に必要なコスト計画、営業利益率を考慮した売上目標のシミュレーションができるようになる。 最後に、freeeの売上増額に必要な原価+販管費の推定値シミュレーション、および、営業利益率別の売上推移と売上100億円到達までにかかる年数のシミュレーションを実施した。 使用データと前提条件こちら

              事業計画に使える!SaaS企業のデータから紐解く、売上成長とコストの関係性
            • UXインタビューの参加者数

              UXデザインプロジェクトの初期段階では、ユーザーのエクスペリエンスとニーズを深く理解するために十分な数のユーザーをリクルートする必要がある。とはいえ、インタビュー調査に必要なユーザーの数はあなた方が考えているよりも少ないことが多い。 How Many Participants for a UX Interview? by Maria Rosala on October 31, 2021 日本語版2022年5月11日公開 UXカンファレンスの1日トレーニングコースで、「ユーザーインタビュー」について教えているとよく聞かれる質問に、「何人の人にインタビューすればいいのか」というのがある。しかし、残念ながら、これには黄金率のような普遍的な答えはない。そこでこの記事ではインタビューをする人数を決めるのに役立ついくつかの要因を紹介する。 よくある誤解 UXの専門家の中には、5人のユーザーによるテスト

                UXインタビューの参加者数
              • 技術資料:「ダンピングファクターは重要ではない」というオーディオの迷信 - Benchmark Media Systems Japan

                迷信その1:「ダンピングファクターは重要ではない」 迷信その2:「ダンピングファクターは10あれば十分」 迷信その3:「全てのアンプは十分なダンピングファクターを持っている」 こんな迷信はどこから来たのか? こうした迷信は、Dick Pierceの有名な論文にまでさかのぼるようです。彼の分析では、ラウドスピーカーのコーンの動きの減衰に関して、ダンピングファクター10とダンピングファクター10,000にはほとんど差が無い、としています。また、Audiofrog.comに投稿されたAndy Wehmeyerの優れた論文など、最近でも多くの論文でPierceの分析について研究が繰り返されています。 これらの論文は、「アンプのダンピングファクターは重要ではない」という証拠として引用されることがしばしばあります。数学的分析としては正しいですが、その結論は不完全で誤解を招くものです!この論文は、そもそ

                1