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古事記 現代語訳 全文の検索結果1 - 18 件 / 18件

  • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その1) 創世と日本が生まれるまでの物語  - 時の化石

    どーも、ShinShaです。 今回は、日本最古の歴史小説、古事記に関する記事です。古事記は、大河物語のような魅力にあふれた物語です。しかも、はるか昔の縄文文化と、つながるようなミステリアスな部分も含まれているのです。 最近、ブログで連載記事を書いてみたいという気持ちになりました。書店に行った時に、古事記について書かれた新書が目に止まりました。そういえば、古事記をちゃんと読んだことがないなぁ。日本最古の大河小説というのは、とても面白そうだ。死ぬまでに、古事記を読んでみたい。 ということで、この度、連載記事で古事記を読むというチャレンジを始めることにしました。興味を感じられた人は、ぜひ、関連記事にアクセスをお願いします。 古事記とは 古事記の面白さ 本ブログで古事記をご紹介する方法について 古事記を読む【その1】 創世のものがたり 日本の国うみ はじめの結婚 古事記のユニークな創世物語 あとが

      連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その1) 創世と日本が生まれるまでの物語  - 時の化石
    • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その11)いよいよオオクニヌシ VS アマテラスの戦いが始まった  - 時の化石

      どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第11回の記事。いよいよアマテラスによる地上侵略が始まります。迎え撃つオオクニシの運命はどうなっていくのか。今後が楽しみですね。 オオクニヌシは老かいなテクニックを使って、二度までも天からやってくる敵将をみごとに丸め込んでしまった。 今回は、天の波々矢(アマノハハヤ)というすごい武器も登場しますよ。 [TOC] 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。中国に習って漢文体で書かれています。 古事記の魅力は、正史である日本書紀には書いてないヤマトに生まれた王権によって日本列島が統一される以前の物語が書いてあることです。ヤマト王権に、逆らい敗れた者たちの悲

        連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その11)いよいよオオクニヌシ VS アマテラスの戦いが始まった  - 時の化石
      • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その2) イザナミの死にまつわるホラー・ストーリー - 時の化石

        どーも、ShinShaです。 今回は『古事記を読もう』2回目の記事です。古事記は本当によく作られた物語ですね。読んでいて、いくつも驚きがありました。日本のホラー・ストーリーの原点は、古事記にあるといってもよいでしょう。 ヤマトの島を生み、神を産んだ母なる神イザナミは、出産がもとで命を落とします。その後、話はどのよう展開していくのでしょうか。今回の記事は、結構恐ろしい物語となります。 古事記とは 古事記の面白さ 本ブログで古事記をご紹介する方法について 古事記を読もう【その2】 火の誕生 黄泉(よみ)の国 逃竄譚(とうざんたん) あとがき 古事記とは 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。中国に習って漢文体で書かれています。一方、古事記は、語り言葉を生かした漢文体で書

          連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その2) イザナミの死にまつわるホラー・ストーリー - 時の化石
        • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その5)今回はヤマタノヲロチの登場です! - 時の化石

          どーも、ShinShaです。 今回は連載記事「古事記を読もう」第5回記事です。二度目の追放を受けたスサノヲは、高天の原から追われて出雲へ。今回はいよいよ、ヤマタノヲロチ退治の物語です。 舞台は天から地上へ。第2幕のスタートです。古事記では、ここから面白い物語が展開していきます。これからが楽しみです。 今回も記事が長くなってしまいました(涙)。過去に連載記事を読んだことがある人は1章、2章の毎回掲載部分を飛ばしても大丈夫です。また、テキスト引用部分は、軽く流して読んでもらえば良いかなと思います。 古事記の面白さ 本ブログで古事記をご紹介する方法について 古事記を読もう【その5】 穀物の種 ヲロチ退治 あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作

            連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その5)今回はヤマタノヲロチの登場です! - 時の化石
          • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その 4) 宇気比(うけひ)と天岩戸(あまのいわと)の物語 - 時の化石

            どーも、ShinShaです。 今回は連載記事「古事記を読もう」4回目の記事です。古事記の中で最も有名な天岩戸の物語を紹介します。原文は大人の表現が多くあって、子供の頃読んだものとはイメージが違いますね。 しかし、ここまでのスサノヲというのは、どうしょうもない乱暴な神ですね。ずっと泣きわめいていたと思えば暴れる。今回も騒ぎを起こして、アマテラスと対立していきます。そして、この後も古事記では二人の対立の物語が展開していきます。 古事記の面白さ 本ブログで古事記をご紹介する方法について 古事記を読もう【その4】 宇気比(うけひ) 天岩土(あまのいわと) あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。中国に習って漢

              連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その 4) 宇気比(うけひ)と天岩戸(あまのいわと)の物語 - 時の化石
            • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その 6) 新たな冒険の始まり 因幡の白兎とオオクニヌシの試練 - 時の化石

              どーも、Shinshaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第6回目の記事。主人公はスサノヲからオオクニヌシへ。これからはオオクニヌシの成長の物語となります。どんな冒険が展開するのか楽しみですね。 今回の記事では、昔々読んだ因幡の白兎(しろうさぎ)の物語も出てきます。そしてオオクニヌシの新しい物語もスタートします。 古事記の面白さ 本ブログで古事記をご紹介する方法について オオクニヌシの冒険 因幡の白兎 オオクニヌシの試練 あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。中国に習って漢文体で書かれています。 古事記の魅力は、正史である日本書紀には書いてないヤマトに生まれた王権によって日本列島が統一される以前

                連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その 6) 新たな冒険の始まり 因幡の白兎とオオクニヌシの試練 - 時の化石
              • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その12)さらばオオクニヌシ - 時の化石

                今回は古事記を読もう』第12回の記事。アマテラスによる三回目の侵略でついにオオクニヌシは力尽きる。今回の物語では"飛行船"、"空中浮遊"が登場。SF小説 のように想像力にあふれたストーリーです。 どーも、ShinShaです。 古事記は三回繰り返して、話が決着していくようですね。今度の高天原(たかまがはら)からの刺客は最強の神、タケミカヅチ(建御雷神)。残念ながら楽しかったオオクニヌシとも今回でお別れです。 古事記の面白さ 古事記を読む(その12) 三度目の刺客 タケミカヅチの神 オオクニヌシの降伏 古事記における出雲神話 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です

                  連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その12)さらばオオクニヌシ - 時の化石
                • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その3)イザナギのみそぎ アマテラス、スサノオの誕生 - 時の化石

                  どーも、ShinShaです。 今回は『古事記を読もう』3回目の記事です。前回は黄泉の国から、必死にイザナギが逃げ出したところまで。その後、どのように物語が展開していくのでしょう。今回は、古代神話でもっとも有名な二神、アマテラス、スサノヲが誕生します。 しかし、イザナミと死別した後、男神であるイザナギから、たくさんの子が生まれるのはなぜだろうか? 何か深い理由があるのだろうか。しかし神話だからねぇ。 古事記の面白さ 本ブログで古事記をご紹介する方法について 古事記を読もう【その3】 禊(みそぎ) アマテラス、スサノオの誕生 これまでの記事 あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。中国に習って漢文体で書か

                    連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その3)イザナギのみそぎ アマテラス、スサノオの誕生 - 時の化石
                  • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その14) コノハナサクヤヒメと火中出産 - 時の化石

                    どーも、ShinShaです。 今回は『古事記を読もう』第14回、地上に降りたニニギの結婚の物語です。 桜のように美しいコノハナサクヤヒメと岩のようにたくましいイワナガヒメ。 山の神の呪い、コノハナサクヤヒメの火の中の出産。 変わらず、古事記の神話は面白いですね。 古事記の面白さ 古事記を読む(その14) コノハナサクヤヒメとイワナガヒメ 火中出産 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。 語り言葉を生かした漢文体で書かれています。 日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。 中国に習って漢文体で書かれています。 古事記の魅力は、正史である日本書紀には書いてないヤマトに生まれた王権によって日本列島が統一される以前の物語が書いてあることです。 ヤ

                      連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その14) コノハナサクヤヒメと火中出産 - 時の化石
                    • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その8) スサノヲに認められ、地上の王オオクニヌシとなる - 時の化石

                      どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第8回目の記事。次々やってくる難題をクリアしながら展開していくストーリは、まるでRPGのように楽しいです。今回はラスボス攻略です! これまで、さんざんひどい目にあわされたオオクニヌシでしたが、ついに自力で困難を打開します。そして彼は地上の王となったのです。 今回は付録で、出雲大社の古代高層本殿についてもご紹介します。 古事記の面白さ ついに地上の王オオクニヌシとなる! 出雲大社伝説の高層本殿 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。中国に習って漢文体で書かれています。 古事記の魅力は、正史である日本

                        連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その8) スサノヲに認められ、地上の王オオクニヌシとなる - 時の化石
                      • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その13)天孫降臨(てんそんこうりん)の物語 - 時の化石

                        どーも、ShinShaです。 今回は『古事記を読もう』第13回の記事。 アマテラスの孫ニニギが日向の高千穂に降臨(こうりん)します。 ここから古事記ではアマテラスの子孫が地上で繁栄する物語となります。 今回の物語では天皇家が継承する宝物、三種の神器のお話が登場します。 天皇家の皇位継承の証である三種の神器は古事記そのものなのですね。 今回の内容を読んで、そのことがよく分かりました。 古事記の面白さ 古事記を読む(その13) 地上降臨 猿女の君 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。 語り言葉を生かした漢文体で書かれています。 日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。 中国に習って漢文体で書かれています。 古事記の魅力は、正史である日本書紀

                          連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その13)天孫降臨(てんそんこうりん)の物語 - 時の化石
                        • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その16) トヨタマ姫の出産〜ワカミケヌ命の誕生 - 時の化石

                          どーも、ShinShaです。 『古事記を読もう』第16回はトヨタマ姫の出産から初代天皇となるワカミケヌ命の誕生までの物語。 今回で古事記上巻の物語は終わり、当ブログの連載記事も終了です。 今回の記事ではトヨタマ姫の出産をめぐる物語が興味深いですね。 どうしても破ってしまう「見てはいけないタブー」。 火中出産、トヨタマ姫の出産の物語。 天の神の子の誕生には、どうしてこんなに不思議なストーリが続くのでしょう。 とても興味深いです。 そこに大きな謎が隠されいるような気がします。 古事記の面白さ 古事記を読む(その16) トヨタマ姫の出産 ワカミケヌの命(初代天皇)の誕生 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。 語り言葉を生かした漢文体で書かれています。 日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的

                            連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その16) トヨタマ姫の出産〜ワカミケヌ命の誕生 - 時の化石
                          • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その9) ヤチホコの神語 1500年経っても男と女の物語は変らない - 時の化石

                            どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第9回の記事。今回はヤチホコ神語の歌。オオクニヌシはヒスイを求めて新たな旅に出ます。しかし、正妻スセリ姫の嫉妬が。。。 ヤチホコは、オオクニヌシの別名です。今回はヤチホコの北陸の姫への恋と、妻スセリ姫の嫉妬を歌った物語です。じっくり読むと古代のユーモアとエロスを感じます。 古事記に合わせて今回も長文になってしまいました(涙)。お正月休み中にでもお詠みくださいね。 古事記の面白さ ヤチホコの神語 ヌナガハ姫とヒスイ スセリ姫の嫉妬 飛鳥村から出土した石神像(せきじんぞう) 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られ

                              連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その9) ヤチホコの神語 1500年経っても男と女の物語は変らない - 時の化石
                            • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その15) 山幸彦・海幸彦、そしてワタツミの物語 - 時の化石

                              どーも、ShinShaです。 『古事記を読もう』第15回は、ニニギの子供、ホヲリとホデリの争いの物語です。 そしてニニギの子孫は、今度は海神(ワタツミカミ)と血縁を結びます。 こうしてニニギの子孫は山神、海神と混血を繰り返し、地上での力を強めていきます。 今回は有名な物語なので、ご存知の方も多いと思います。 竜宮城を思わせるワタツミ宮。 水を操る神、敵を溺(おぼれ)れさせる潮の珠。 アニメにも出てきそうなストーリーです。 古事記には、想像力あふれたすばらしい面白さがあります。 古事記の面白さ 古事記を読む(その15) 山幸彦と海幸彦 ワタツミ宮 隼人の服属 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。 語り言葉を生かした漢文体で書かれています。 日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書

                                連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その15) 山幸彦・海幸彦、そしてワタツミの物語 - 時の化石
                              • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その10)オオクニヌシとふしぎなスクナビコナ神の国づくり - 時の化石

                                どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第10回の記事。今回は、植物の実の船に乗って、蛾の着ぐるみを着た不思議な神様が登場。やっぱり古事記ってユニークですね。 絵本やアニメになりそうな物語です。蛾の神様ってどこからきた発想なんでしょうね。ググっても情報は見つかりませんでした。 ふとモスラが関係あるかもとも思ったのですが、モスラは東京タワーぐらい大きいしね。 古事記の面白さ 古事記を読む(その10) 系譜 スクナビコナの神 御諸山(みもろ)の神 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。中国に習って漢文体で書かれています。 古事記の魅力は、正

                                  連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その10)オオクニヌシとふしぎなスクナビコナ神の国づくり - 時の化石
                                • 連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その7) 蛇がうじゃうじゃ オオクニヌシの試練は続く - 時の化石

                                  どーも、Shinshaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第7回目の記事。まだまだオオクニヌシの試練は続きます。兄神にもスサノヲにもいじめられる。今回の物語、まるでインディジョーンズですね。 前回に続いて、オオクニヌシの試練が続きます。今回の記事では、やっとのことで兄神から逃げたら、今度はスサノヲにもひどい目にあわせられます。そうやって彼は一人前の男に成長して行ったのです。 このストーリー、始めて読みました。まるでインディジョーンズか、ハムラ・プトラのようです。じつに面白かったです。 古事記の面白さ 本ブログで古事記をご紹介する方法について まだまだ続くオオクニヌシの試練 根の堅州の国 あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。語り言葉を生かした漢文体で書かれています。日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうとい

                                    連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その7) 蛇がうじゃうじゃ オオクニヌシの試練は続く - 時の化石
                                  • 原点から考える - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

                                    Leica M(typ240), 1.5/50 C-Sonnar, RAW 日本人だったら誰でも知っているが、ちゃんと原文で読んだことのある人がもしかしたら専門家ぐらいしかいない本の話をしたい。 『古事記』だ。まだカナやカタカナのない時代の作品であり、この本は元々、漢字だけで書かれている。それも漢文というより、漢文に万葉仮名のような当て字が大量に混ざって使われており、長らく読むこと自体ができなくなっていた。古事記自体の冒頭にも、適切な表現ができず、相当に苦労して書いたと書いてある。 普通の意味の現代語訳されていない「原文」は、この研究で国文学者として名を成した本居宣長(1730-1801)が一生をかけ解読した「読み下し文」と思われる。いま古事記を読む人の大半は現代語版を読んでおり、これが訳者によって相当の解釈と表現の差があるために、その印象と評価は原文とは相当に差があるものになる。 寛永版

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                                    • 魏志倭人伝の「遠くてよくわからない国々」を古代の発音で調べるー前編: 調査概要と考察|ryokawameister

                                      邪馬台国以外完全に理解した 概要「三国志」中の「魏書」中の「烏丸鮮卑東夷伝」倭人条(通称: 魏志倭人伝) に記載の、当時の倭の国名の音訳とみられる31ヶ国のうち、特に遠く隔たって詳しく知ることができない(遠絶)とされる21か国の場所を発音をもとに推定する。この際、(i)倭人語として日琉祖語を、(ii)中国語として上古音と中古音(魏晋)の混在を仮定する。また(iii)発音の解釈が分かれる漢字について日本の古代地名の統計と比較することで解釈を定める。(iv)複数の地名の候補がある場合に、大地名、豪族名、相互の地理的近さに基づいて優先度を決める。この組み合わせでの調査は初と思われる。結果として得られた国々の位置の分布は、(a)東西に長く東山道沿いの東国地名を含むこと、(b)文中での出現順序と国々の位置には部分的な関連があり、一部は資料への追加によるものとみられること、(c)狗奴国の位置に関する魏

                                        魏志倭人伝の「遠くてよくわからない国々」を古代の発音で調べるー前編: 調査概要と考察|ryokawameister
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