(1990から2000年ごろに装丁か) *今年ようやく 毎年、3月のひな祭りを過ぎてから気がつくのです。 「あ、ブログで『三月ひなのつき』を紹介し忘れた❗️」 昨年までなら、おママに自分で開いて持ってもらって記念撮影もできたのにね。 おママは40代から革工芸を習い始めました。その最初はアメリカンクラフトカービング、そして50代後半から60代にかけて熱心に学んだのは革を使ったヨーロッパの伝統的な装丁技法ルリユールでした。 色革の表面を微妙に削って凹ませ、そこに薄く削いだ別の色革を埋め込む「モザイク」。 革の表面にコテで抑えながら凹みを付け、そこへ金箔を施す「工芸金箔」。 この2つの技法に取り組んでいました。 短期の講座を受講しながら、同好の士とグループを作り、共に制作したり、グループ展を開催しておりました。 姑の介護も終わり、娘達は世帯を持ち、夫のジジは定年を過ぎても第二の人生で仕事に邁進し