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暑さ対策
harienikki.hatenablog.com
(2022年6月6日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年4ヶ月) 6月も今日で終わりでございます。 皆様、今年も半分終わってしまうのです。私はその実感がありません。 おママの今年上半期の総括は別の機会にするとして、今回は毎月恒例の企画物でございます。(^○^) *月末企画❗️今月のイチ押しとは 2022年6月版、「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」です。 このシリーズはその月におママが制作した貼り絵の中で、私やオネコが1番気に入った(面白いと思った)作品をご紹介するものです。 「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」というカテゴリーがあるので、もし、ご興味があれば、他の月の「イチ押し」もご覧下さいませ。m(_ _)mお 毎月、オネコと私が「今月のイチ押し‼️」を選ぶ判断基準は⬇️こんな感じです。 ①綺麗もしくは興味深い作品。 ②制作エピソードがある。 ③制作途中の写真があれば尚良し。 ④おマ
(2022年4月29日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *災難 日曜日(6月26日)、ジジは散々でした。 これはオネコからのラインで知ったのですが、昼までに2度も転んだそうです。 もちろん、転んだのは家の中です。 足腰の弱くなったジジは、家の中でも室内用歩行器を使わないと、かなり不安定です。 昨年の夏から(↓)これを使っています。再掲です。 harienikki.hatenablog.com しかし、ジジは最近とても元気で「まだ5年は生きられる❗️」という自信みなぎる状態です。ちょっと歩く時には面倒くさがって歩行器を使わない事もしばしば。 *1回目、優しさが仇に それで、転んだ1回目はまだ夜中の事でした。 ジジは何度目かのトイレに起きました。流石に自信みなぎるジジでもトイレではズボンを上げたりしなくてはならないので、必ず歩行器を使っていきます。しかし、ベットの近くまで戻っ
(2022年4月1日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *おママの介護保険の区分認定調査 今年5月中旬におママは5回目の認定調査を受けました。 「認知症歴15年のおママにしてはちょっと少ない?」 そう感じる方もいらっしゃると思います。 おママは2007年2月にアルツハイマー型認知症と診断されました。しかし、その進行はとても緩やかでした。記憶力は数時間しか保たれませんでしたが、あまり日常生活に大きな支障は出ていなかったので、すぐに介護保険を申請しようとは思いませんでした。 しかしながら、2014年になると流石に記憶力・認知力の意衰えが目立つようになりました。 「高齢だと何があるか分からないから、認知症なら介護保険をやっておいたら。」 私もオネコもそんな友人からの勧めがあったのです。それで初めて介護保険を申請し、おママは初めて認定区分調査を受けました。 ざっくりと、これまでの流
(2022年3月25 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) (2022年3月25 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *JRの駅にて 「ネモフィラだ。」 その一面に広がる青い花畑を一度でいいから見に行きたい。 そんな旅行のチラシを見つけたのは、確かJR日暮里駅の構内でした。 春のお彼岸の時だったと思います。 私はダンナと一緒にお墓参りに行きました。義母クレバァが他界して2年。 お彼岸のお参りは欠かせません。 いいね、クレバァもこれを見たら、ネモフィラに興味を持っただろうと思いました。 お花が好きな人でしたから。 そのチラシはこちらです。(↓) https://hitachikaihin.jp 国営ひたち海浜公園の広告でした。 ネモフィラは4月中旬から5月初旬ですが、四季折々に様々なお花が楽しめるようです。私は秋のコキア(和名ホウキグサ、実は「とんぶり」)も見たいで
(2022年5月6日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年3ヶ月) *94歳、しっかりしてる 2022年の父の日は6月19日の日曜日でした。 それで、昨日(6月20日)は実家で1日遅れのお祝いをしました。 しかしながら、お祝いの前はちょっとしたバタバタがあったのです。 先週から2階の台所で使っていた冷蔵庫から水漏れが発生❗️ 開け閉めしなければ問題ないのですが、炊事のために数回食材を出すと、途端に庫内に水溜まりができるのです。果は床までそれが漏れ出す始末。 「買い替えてーー。」 私の絶叫と共に、オネコがあれこれ検討してくれました。 1階にも小さな古い冷蔵庫があるのですが、それだけでは特に冷凍品が入りきりません。結局、400ℓくらいの冷蔵庫を1台購入する事になりました。 昨日はその冷蔵庫が届く日だったのです。 冷蔵庫の入れ替えは何かと慌ただしいものです。処分する冷蔵庫の中身を出して保冷バ
(2022年4月11日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *セカンドキーというよりこれがメイン? 認知症の症状でよくあるのは徘徊です。ほとんど認知機能も衰えて見当識障害も進んでいるというのに、なぜか不思議と閉まっている鍵を自分で開けて出て行ってしまう方も多いのではないでしょうか。 アルツハイマー型認知症歴15年のおママは性格的にビビり(慎重派)なので、今まで徘徊をしませんでした。それでもおママなりに気になる事が有ると玄関から飛び出してしまうこともありました。 (↓)デイサービスのバスが待ちきれなくて harienikki.hatenablog.com (↓)ひ孫が気になって harienikki.hatenablog.com 大事には至っていませんが、おママは人間だもの。時折一人でも外に出たい衝動に駆られるのも自然な事だと思います。 しかし、自分の名前も覚束なくなったおママ
(2022年3月14日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年1ヶ月) *紙選びにワクワク 「お題方式の貼り絵」です。 *「お題方式の貼り絵」と「お題パック 」について 一昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。その他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。 私が実家に行かない時でもおママが貼り絵に取り組みやすいように、「お題」と台紙にするハガキをチャック付きのビニール袋に入れておく。これが「お題パック」です。 とはいえ、私はいつもいつも良さげな「お題」を用意したり思いついたり出来るわけではありません。(^◇^;) 私もご飯の支度などでバタバタしますと、頭が真
(2022年4月8日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *おママはお上品 お手軽なファーストフードの代表格といえば、ハンバーガーでしょう。 濃いめのついつい癖になるジャンキーな美味しさで、時々食べたくなります。 ジジとおママは高齢者ですが、例に漏れず喜んで食べてくれます。 それで、私が行った時の実家のお昼ご飯に月に1度か2度は利用しております。 つまり、これは私の手抜きです。 いえ、そんな事ばかりではありません。 当ブログではこれまで何度も某大手ハンバーガーチェーン店のハンバーガーネタを取り上げてきましたが、これはおママの認知症の症状を推し量る深淵な目的があるのです。(半分以上は手抜き目的です) ここ10年くらい、実家でハンバーガーを食べる時、ジジ、おママ、私で三者三様の食べ方をしていました。 ◉おママは上品にナイフで十文字に切り分け、 ハンバーガーをお口に入れ易くする御行
(2022年4月25日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) 前記事では温かいお言葉をくださり、ありがとうございます。 昨日は何とか実家へも行かれましたし、元気が戻ってきました。 今回は尾籠な話もあり、私の忘備録も兼ねているので、かなり長文です。 気が重くなりそうな方は下の方へスクロールして「*本日アップの貼り絵」まで移動して下さいませ。 *嫌な予感しかなかった。 5月20日晴れ。昼頃には気温が25度近くなっているので、日差しのあるところでは汗ばむ陽気でした。 「芙貴子さん、暑いでしょう。その毛糸のカーディガンを脱ぎましょう。」 「いいの、もう、いや。」 私は故あって、おママと昼ごはんの買い物に出ておりました。 いや、いや、暑いでしょう。脱がそうとしても強烈に拒否るので私は一緒に歩きながら手をこまねいておりました。後で考えれば、おママが外で泣き叫ぼうとも、引っぺがしてやれば良か
(2021年5月20日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年3ヶ月) *梅雨入りと同時に 私はここ数日、どうも良くありません。 頭が良くありません。 元々、頭の出来は良くないのですが、更に子供の頃から偏頭痛持ちなのです。 最近は予防薬や早めの鎮痛剤服用で救急車を呼ぶような大惨事はないのですが、 昨日から頭の芯からじわじわ鈍痛が続き、今朝は目覚めた時点で既に頭痛がありました。それで鎮痛剤を飲みました。それでも起き上がれたのは午後2時。散々な目に遭いましたわ。(^◇^;) 梅雨に入ってから常に頭全体が鈍く痛むので、これは低気圧のせいかなと思っております。まだまだ梅雨は序の口でしょう。先が思いやられますわ…。 *お久しぶりですが… 当ブログでは、わざわざカテゴリーも作ってあるのに滅多に更新しないシリーズがあります。 それが「ファイルの中からこんにちは❗️」です。 シリーズの趣旨としては、過去
(2022年2月28日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年) *柑橘類は苦手でした 春から初夏の果物売り場は柑橘類が輝いています。 でも、私は柑橘類がイマイチ。食べるのはみかんと清見オレンジくらいです。 はっさく、甘夏、デコポン、夏みかん。今は柑橘の種類も増えて賑やかです。 私は何故それら大きな柑橘類が苦手なのか…。 これは幼少期のトラウマがあるからでしょう。(^O^) 私が子供だった40年以上前は、夏みかんのような大きな柑橘類は酸っぱい印象が強かったのです。 おママはとても酸味を好む人なので、買ってきてはよく食べていました。 「美味しいわよ、チャーコも半分食べる?」 おママは、はっさくの下部中央から外皮にナイフで傷を付けました。そして中央に指を突っ込み「エイヤァ❗️」とばかりに力技で外皮ごと二つに割っていました。 その勇ましいこと。 半分はラップに包んで、後で食べるために残して置き
(2022年4月1日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *何気なく褒める おママは人を褒めるという習性があります。 他人の良い所を見つけて褒めるという事は、美徳でもあります。 しかし、私はちょっと複雑な気分です。 これは単に社交辞令、もしくは何も言うことが思いつかないから「とりあえず褒めとこう」的なノリなのだと思います。 それでも、何かにつけて人を腐すよりは気分が良いと思います。 例えば、 ケアマネージャーさんが来ると、必ず彼女の髪の毛の色や笑顔を褒めます。 「あなた、ここがとてもいいわね。ほんとうににいいわぁ。」 これは来訪者に限ったことではなく、商店街でティシュやチラシを配っているお姉さんやお兄さんに対しても、スーパーではレジ打ちの女性の制服も、しっかり褒める対象になっています。 「あなた、ここがとてもいいわね。ほんとうににいいわぁ。」 判で押したように同じ文言なので、
(2022年5月16日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年3ヶ月) *特別展 本日、ご紹介した貼り絵を見て、 「何の特別展やら?」 と思われた方も多いと思います。はい、こちらの展覧会でした。(↓) hoseki-ten.jp 展覧会の公式サイトの概要からの引用です。 宝石の歴史は古く、古代から魔よけやお守り、地位や立場を示すシンボルとして世界中で用いられてきました。現在では、宝飾品としても広く親しまれています。 特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」では、各地の博物館や、比類なきアルビオン アート・コレクション、ヴァン クリーフ&アーペル、ギメルなどの作品から、多種多様な宝石と、それらを使用した豪華絢爛なジュエリーを一堂に集め、 科学的、文化的な切り口からご紹介します。 私は天然石が大好きです。石には熱を感じるのです。ま、それは完全に私の気のせいというもので、娘に言わせれば「あたおか(
(2022年5月6日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年3ヶ月) *月末企画❗️今月のイチ押しとは 2022年5月版、「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」です。 このシリーズはその月におママが制作した貼り絵の中で、私やオネコが1番気に入った(面白いと思った)作品をご紹介するものです。 「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」というカテゴリーがあるので、もし、ご興味があれば、他の月の「イチ押し」もご覧下さいませ。m(_ _)mお 毎月、オネコと私が「今月のイチ押し‼️」を選ぶ判断基準は⬇️こんな感じです。 ①綺麗もしくは興味深い作品。 ②制作エピソードがある。 ③制作途中の写真があれば尚良し。 ④おママの独自性が強い作品 2022年5月版の「今月のイチ押し」はどうでしょうか? ①〜④に該当していると思います。(^O^)v 5月30日現在、おママは19枚の貼り絵を制作しました。 もう、ほとんど、
(2022年4月15日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *可愛い曾孫 孫は可愛いと言いますが、これは本当のようです。(^O^) 姉のオネコは3人の孫がいます。 流石に目に入れたら痛いようですが、「孫のために」と娘や息子に頼まれると、万難を排して手伝いに駆け付けますし、やはり宝物のように大切で愛おしいようです。 私には孫が居ませんが、オネコの孫たちはとても可愛いです。 ジジとおママにとっては孫が産んだ子は曾孫です。(当然だ) もう私には全然想像もつきませんが,曾孫ってどういう存在なのかしら。でも、会えば目を細めているところを見ると、とても可愛く感じるようです。 今年のゴールデンウィークに、ジジとおママは曾孫ちゃんに会えました。 *イッセー効果 ゴールデンウイークはその曾孫たちが来てくれたようで、二人はとても嬉しかった様です。 連休終盤には3歳のイッセー君が一人でオネコの家に
(2022年3月28日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年1ヶ月) *連作でした。 今日ご紹介した作品ですが、なんか見覚えあるなぁと感じた方もいらっしゃると思います。 実は前回の作品とは同時進行で制作された連作です。(↓) harienikki.hatenablog.com (↓)おママは同じ「お題」からこの作品を作成しました。 この三角形はまだ何枚もあるので今後も登場するかも知れません。 「お題方式の貼り絵」です。 *「お題方式の貼り絵」と「お題パック 」について 一昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。その他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。
(2022年3月28日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年1ヶ月) *おママの独り語り 2022年5月23日月曜日 この日のおママはお喋りでした。私が実家へ着いたのは昼少し前でした。 その少し前に、おママはしきりとジジに昔の思い出話をしていたそうです。 「なんだかんだとよく喋るんだ。今日は元気なんだね。」 昔話と言っても、友人など固有名詞が出てくることはまずありません。 ほぼ「こ、そ、あ、ど」で構成された話なのです。 そのため、誰と何処へ行った時なのかも、私には理解できません。 しかし、不祥の娘チャーコも認知症介護に必要な程度の演技力はありますから、にこやかにおママに合わせる事は出来るのです。 「よっこいしょって、ああやってみたんだけど、うまくいかなくて笑ったの。」 「へぇ、みなさん楽しそうでしたね。」 「そうなのよ、それで他の人も「エイ❗️」ってやったのを見たのよ。」 「それで出来
(2022年3月26日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年1ヶ月) *よくある会話 夕方、私はジジとおママが話しているのを小耳に挟みました。どうやらおママは家に帰りたいと訴えているようです。 「もう、あれだから、ここにいてはなんだから、帰らないと…。」 「ここは、あなたの家だから、ずっと居るんですよ。」 「でも、もう、いろいろやらなければならないから、ここにいたらなのよ。」 「大丈夫、チャーコさんがご飯も作ってくれているし、心配はないよ。」 「そうなのね。ただ、このままだと、いけないから、わたしはここではなのよ。」 家の中にいると、時々おママは「自分の家」という実感が失くなるようです。 *家の中では複数の世界があるのか おママの頭の中で「自分の家」と認識できるのは何処なのでしょうか? 子供時代を家族と過ごした赤坂の家は既になく、街ごと様変わりしてしまいました。 戦後になって女学校時代
(2021年3月19日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年1ヶ月) *お蔵入りしていました この記事は1年ほど前に8割がた作成していたのですが、そのまま下書きに保存したままになっていました。 理由は今となってはよく思い出せませんが、たぶん忙しくて記事を書けない時のために取っておいたのだと思います。 テーマは「同じ形を切る」です。 1年前のおママは今より目も良く見えていましたし、ハサミも上手に使えていました。 しかし、同じ形を何枚も切るというのは、既に難しい作業でした。 同じ形に切りたい。 そのために、おママなりに一生懸命考えております。その様子を動画に撮れたので、私は下書きを作成しました。 今回の更新にあたり、1年前の写真や動画を見直して、おママのシッカリ度がかなり違うので愕然としております。(^◇^;) *「お題」を作りましょう (↓)「まわりを切って、ここを切ろうかしら?」 真ん
(2022年2月7日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年) *きれいに折れました 先週、おママはデイサービスで折り紙をしました。 なかなか上手にできて、スタッフさんに褒められたそうです。 「芙貴子さん、きれいに折れましたね。おうちに持って帰ってくださいね。」 そして持ち帰ったのがこちらです(↓) 本当ににしっかり折れています。私も感心しました。 これはなんという折り紙なのでしょう。鶴のように見えますし、孔雀のようでもあります。ネットで調べたら「祝い鶴」の簡略形のようです。 kantan-origami-kyoushitsu.com origaminojikan.com 昨日、私が実家へ行った時、「祝い鶴」は、ダイニングテーブルの上に飾られていました。 そして、おママは目にする度に喜んで手にとり、お盆の上やティシュボックスの上に乗せて眺めていました。 「これいいわね。」 しかしながら、
(2022年4月8日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *一人で出来るもの おママはジグゾーパズルが大好きです。 デイサービスでは昨年、おママとパズルの逸話が幾つかありましたが、今年に入っても黙々と取り組んでいるそうです。 もちろん、介護用の20ピースだと思うのですが、それでも一人で取り組めるって、とてもありがたい事です。 harienikki.hatenablog.com harienikki.hatenablog.com harienikki.hatenablog.com 実はジジには悩みがあります。 それは、デイサービスもなく、私も実家に行っていない時のおママ。 「ちょっと目を離すと午前でも午後でもベットに入り込んで眠ってしまうんだ。 ご飯の時間もあるから、起きているように仕向けると、 『やることがなにもない』と不機嫌になるんで…。」 不機嫌になった挙句、ジジの後をず
(2022年1月24日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年11ヶ月) *キラキラは見えますか? おママと一緒に貼り絵に使う紙を選ぶ時、私はあれこれ考えてしまいます。 本当のところ、柄や写真のついた紙がおママの目にはどう見えているか、私にはよくわからなくなっています。 昨年1年を通して私が感じてきたのはこんな事です。 はっきりした模様でないと、よく見えないのではないか? 模様と地の判別が難しくなっているのではないか? 金が使われてキラキラしていると、模様自体が見えにくいのか? ツルツルしている広告写真は照明の光の当たり具合では反射して見えないのか? そんなこんなの理由から、私は昨年この(↓)赤と金地の招き猫を敬遠していました。 模様は判別しやすいのですが、鮮やかな赤に金の細かい模様がキラキラしていますから。(2020年11月に小津和紙で購入しました。) でも、今年の1月におママに見せた
(2022年2月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年) *お手伝いのつもりが空回り これはGW前のことでした。 昼食の準備ができて、私は2階の台所からジジとおママの居住域である1階に順次運んでおりました。 最近のおママはあまり食事の準備などに興味もなく、ただ出された物を喜んで食すばかりです。(これはこれで有難い。)メニューが揃うまでぼんやりとしていることが多くなりました。 しかし、この日はちょっと違いました。 「これは、こっちっで、こうしなくちゃ…。」 味噌汁の入ったお椀をテーブルの上で何度も移動させているではありませんか。 私は嫌な予感がしました。しかし、ジジがおママの目の前に居て 「余計な事をしないで座っていなさい」 と見守っているので、その場を離れました。すると、ジジの叫びが聞こえました。 「あ、あぁ❗️言わんこっちゃない❗️」 食卓に戻ってみれば、お椀が一つテーブルの上
(2020年10月9日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年8ヶ月) *消してやる❗️ あまりゴールデンウィークに関係なく平常通りに動いている私でも、始まる時はちょっとだけウキウキするものです。そして、終わってしえば呆気ない。 毎年、ゴールデンウィークが終わると初夏たけなわ、そして梅雨となり夏になるのです。月日はあっという間に経つので油断できません。 「チャーコ❗️ここでボンヤリせずに、気を引き締めるんだ❗️」 自分に言い聞かせているこの頃です。 さて、私には差し迫った課題がありました。 それはiCloudを圧迫し続ける写真データ問題です。毎月400円も払って200ギガバイトの枠があるのに、もう目一杯なのです。 この問題は3月からずっと私の悩みの種で、古い写真データをSSDに移行してiCloudから消去していました。(↓) harienikki.hatenablog.com 毎週1度は
(2022年3月7日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年1ヶ月) 「お題方式の貼り絵」です。 *「お題方式の貼り絵」と「お題パック 」について 一昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。その他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。 私が実家に行かない時でもおママが貼り絵に取り組みやすいように、「お題」と台紙にするハガキをチャック付きのビニール袋に入れておく。これが「お題パック」です。 *マセンダという色 今回ご紹介する貼り絵の「お題」は、私がブログを始める以前からおママが時折使ってきた紙です。 それは2015年の三越のお歳暮カタログの表紙。おママの使って
(2022年3月21日 アルツハイマー型認知症の診断から15年1ヶ月) *チャーコ大失敗 皆様、ゴールデンウイークをいかがお過ごしでしょうか? 久々の何の行動制限もない連休です どこかにお出かけになるのも良いですね。(^○^) 楽しんでいらっしゃいますか? 実家も私も平常運転でございます。 高齢世帯にとって、この平常運転というのはとても有難い事です。 宅配弁当もデイサービスも平常道り。 本当に、本当に有難いです。 そんな、長閑なゴールデンウィークに、私も少々頭が長閑になっているのでしょう。 昨日は実家へ行く途中に、ちょっとやらかしました。(^◇^;) PASMO入りのパスケースをズボンのポケットに突っ込んで、電車に乗り込み座席シートの端に座った私。若干ズボンのポケットあたりにパスケースの異物感がありました。 流石に世の中は連休中ですから、車内は空いておりました。どっかり座ってすっかり気が抜
(2022年4月25日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年2ヶ月) *月末企画❗️今月のイチ押しとは さて、2022年4月版、「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」です。 このシリーズはその月におママが制作した貼り絵の中で、私やオネコが1番気に入った(面白いと思った)作品をご紹介するものです。 「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」というカテゴリーがあるので、もし、ご興味があれば、他の月の「イチ押し」もご覧下さいませ。m(_ _)mお 毎月、オネコと私が「今月のイチ押し‼️」を選ぶ判断基準は⬇️こんな感じです。 ①綺麗もしくは興味深い作品。 ②制作エピソードがある。 ③制作途中の写真があれば尚良し。 ④おママの独自性が強い作品 2022年4月版の「今月のイチ押し」はどうでしょうか? ①〜④に該当していると思います。(^O^)v 4月29日現在、おママは17枚の貼り絵を制作しました。 もう、ほ
(2022年3月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年1ヶ月) *小賢しい過ち 本日ご紹介した貼り絵ですが、 表面がかなり荒れています。特に上部がひどいのです。 これについて、私チャーコは懺悔いたします。 3月18日の昼。 私が実家へ着くと、テーブルの上に一枚の貼り絵がありました。(↓) なんとなく、まだ途中のようです。 (お昼ご飯が終わったら、今日はこれの続きをやってもらいましょう。) 恐らくおママは自発的に細かい紙片の入っている箱から選んで貼ったのでしょう。 精力的で何より❗️(^○^) しかし、じっくりみてみますと、なにやら画面のあちこちに妙なシミがあります。 薄桃色のこれは何なのでしょうか? 見えにくいと思いますので、拡大してみました。(↓) むむむ…。これは…?あれでしょうか?(^◇^;) ジジに確認してみますと、今朝は起きてすぐにおママは紙片を集めて貼り絵を始めたそう
(2022年3月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年1ヶ月) *親子のすれ違い、思わず声を上げてしまった このところ、東京は寒暖の差が激しいです。 先週の金曜日(22日)はとても暑くて最高気温が25.7度、夜になっても20度くらい。土曜日(23日)も最高気温が26度を超えましたが、日曜日(24日)は20度に届かないひんやりとした1日でした。 まだ暑さに慣れていない上に寒暖の差があると、もう身体がついて行けません。 春に不調を抱える方が多いのはそのせいもあるのだと思います。 私も例に漏れず、疲れが取れません。 そして昨日の月曜日は(4月25日)昼ごろの気温は25.5度、午後は26度台から25度台をうろうろしていていました。戸外では日差しが燦々とさして体感はもっと高かっただろうと思います。 ジジから頼まれた買い物をしながらの実家への道のりが、私には大変きつかったです。暑さと荷物の重
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